マンチェスターユナイテッドvsバイエルン～奇跡を起こせず～【サッカー】

グループリーグ突破の為にはこの試合に勝利が必須のマンチェスターユナイテッドと、既にグループリーグ突破を決めているものの直近のリーグ戦では大敗し、常勝の流れを引き寄せたいバイエルンとの戦い。

共にビッグクラブとしての矜持を取り戻す為の激しい展開が期待されます。

ということで先日行われたチャンピオンズリーググループリーグ最終節、マンチェスターユナイテッドvsバイエルンの感想です。

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両チームのスタメン＆結果

前半

ユナイテッド、バイエルン共に守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。

試合はユナイテッドがハイプレスからのショートカウンターで攻勢に出て、3バックを作ってバイエルンのプレスを躱していました。

しかしバイエルンがキミッヒが上手くサポートする事でビルドアップを円滑にすると、ボールを保持。ユナイテッドはハイプレスがかからず徐々にラインを下げてしまいカウンターから得点を狙うも単発に。

それでもコマンを中心として作った行っていたバイエルンの攻撃を凌ぎ切りますが、前半終了間際に守備の要として奮闘していたマグワイアが負傷で交代。

暗雲が立ち込める形で前半を終えます。

後半

後半両チーム共にサイドバックを交代することになるものの、バイエルンの流れは変わらず押し込む展開になります。

ユナイテッドはブルーノのシュートチャンスを得るも生かしきれないでいると、バイエルンに巧みなパスワークから中央を崩され、最後はコマンがゴールに流し込まれ先制点を奪われてしまいます。

反撃に出たいユナイテッドは次々と交代策を講じていくも、最後まで相手のビルドアップの対応が出来きれずそのまま試合終了。

ユナイテッドは奇跡を起こせず、グループリーグ最下位でチャンピオンズリーグを終えることとなりました。

総評

ユナイテッドはラッシュフォードとマルシャルが欠場したことで今現在最も「戦える」メンバーを選出することが出来ましたが、奮闘及ばず敗戦。

特に前線からの守備が攻略されているにも関わらず行わせ続けたテン・ハーグ監督の失策は大きく、結果的にマグワイア、ショーという重要な選手も失う事態となりました。

それでもダロトは攻守において奮闘、最後まで戦う姿勢を示し続けました。

一方バイエルンは立ち上がり以外試合を支配し貫禄とも言える勝利。

特にコマンは得点は勿論の事、崩しやチャンスメイク面でも存在感を発揮。見事なパフォーマンスで勝利の立役者となりました。

負の空気から中々抜け出せないユナイテッド。この困難な状況をチームは乗り切ることは出来るのでしょうか。

では

きちのうすめ雑記