今回は阪神タイガースvs広島、DeNA戦の感想を書いていきたいと思います。
※広島戦はダイジェストしか見ていないので結果とトピックだけ書いておきます。
阪神 5-6 広島 ●加治屋 1勝4敗1S
及川投手がショートスターターとして2イニング無失点も、プロ初登板門別投手がプロの洗礼を浴び浜地投手、加治屋投手も失点し連勝は11でストップ。反面二日酔いと寝不足が懸念されていた打線は広島床田投手から4得点。大山選手が3安打猛打賞で復調の兆しが見られることに。
阪神 9-3 広島 ○大竹 11勝2敗
佐藤輝選手が4安打3打点、ノイジー選手が2本塁打5打点と大暴れ。守備が4失策&ブルワー投手の来日初失点はあったものの桐敷投手の回跨ぎ等もあり大竹投手が11勝目。
81勝 47敗 4分 520得点 387失点 1位
①日本野球の洗礼を浴びる敗戦
先発は村上投手。2回打線は1アウト満塁のチャンスを作るも木浪選手の当たりは惜しくもサードライナー併殺、中々得点を奪えません。
その後DeNA先発濱口投手、村上投手どちらも得点を許さず、最優秀防御率も懸かっていたので6回もピンチを抑え無失点でマウンドを降りることになります。
そして7回2番手石井投手が2アウト1,2塁のピンチから宮崎選手にヒットを打たれるも森下選手のレーザービームで本塁突入を阻止。さらに桐敷投手も無失点投球を続け後に託します。
しかし9回4番手ブルワー投手が大田選手に初球をスタンドに運ばれ失点を喫すると、打線はDeNA投手陣の継投に抑えられ完封負け。
ブルワー投手にとっては日本野球の洗礼を浴びる敗戦となりました。
②CSに不安を残す甲子園5連敗
先発は1ヶ月ぶりの登板となるビーズリー投手。打線は2回ノーアウト2,3塁のチャンス、3回にはノーアウト1,2塁のチャンスを作るも得点を奪えずにいると、6回に2番手及川投手が2アウト2塁のピンチを作り3番手加治屋投手が牧選手にタイムリーを打たれ先制を許します。
しかし7回にエラーもありノーアウト1,3塁のチャンスを作ると、島田選手のセカンドゴロの間に同点に追いつきます。
ただ8回は共にチャンスを作るも勝ち越しならず、9回には島田選手が頭部死球を受け退場、試合は非常に重苦しい内容に。
そして10回に2アウト1,2塁のピンチを迎えると、石井投手が牧選手にタイムリースリーベースを打たれ2点をリードされると、その裏は大山選手に久々のホームランが生まれるもそのまま試合終了。
CSに不安を残す甲子園5連敗を喫しました。
総評
クライマックスシリーズに臨むための準備&個人成績の為に行われた試合。村上投手は防御率を大幅に良化させ規定投球回数にあと少しと個人タイトル獲得は濃厚な形に、そして大竹投手は11勝目を挙げあと2勝で最高勝率を狙える状況になっています。
ただ岩崎投手はこの4戦で登板は無く足踏み状態、そして最多安打を狙える中野選手はDeNA2戦目で爆発した牧選手に差を付けられることに。前述した大竹投手は東投手、そして大山選手は最高出塁率で宮崎選手と争っているだけに、今後のDeNAの動向も注目です。
そしてクライマックスシリーズで当たる可能性があるDeNAに甲子園で連敗。いくらモチベーションの差はあれどホームで連敗はいただけなく、そして牧選手にやられ過ぎな為(.352 7本 23打点)、何らかの対策は立てるべきでしょう。
しかし島田選手に当ててしまったエスコバー投手、そして三浦監督の対応は素晴らしいと言えるもので(岡田監督はおかんむりでしたが)、何よりも彼の無事を祈っています。
次はそのDeNAとクライマックスシリーズを争っている巨人。次のヤクルト戦も含め兎に角怪我人だけは出さずに戦って欲しいです。
最後に藤浪投手、シャンパンファイトおめでとうございます!!
では
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Number 臨時増刊「阪神タイガース セ・リーグ優勝」号 2023年 10/19号 [雑誌]
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