きちのうすめ雑記

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ソフィ・プロネ、ノレア・デュノク~狂気と憎悪~【ガンダム】

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※ネタバレ有り


今回は「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のキャラ「ソフィ・プロネ、ノレア・デュノク」について書いていきたいと思います。

(C)創通・サンライズMBS

①「姉」

ソフィ、ノレアは反スペーシアン組織「フォルドの夜明け」に派遣されたエージェントで、ソフィは殺人にもまるで抵抗がないばかりか嬉々としている非常に攻撃的かつ自由奔放な性格で、ノレアはソフィよりも理知的で冷静な性格をしています。

作中では共にガンダム・ルブリスに搭乗しており(ウル、ソーン)、プラント・クエタを襲撃。その際ソフィは命令を無視して破壊行為を継続しエアリアルと交戦、ノレアも横やりを入れますがGUNDビットライフルの砲撃やドミニコス隊の到着もあり共に撤退することになります。

「またね。スレッタお姉ちゃん。」

その後Season2では共にアスティカシア高等専門学園で行われるオープンキャンパスに際し学園に編入。ソフィはスレッタを「姉」として接触、ノレアはエランと接触し学園生活(諜報活動)を続けていきますが、ニカの登場により状況が大きく変わります。

「会いに来たよ、スレッタお姉ちゃん!」

kichitan.hatenablog.com

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口止めに彼女を殺害しようとするもののスレッタに止められると、ランブルリングでは共に乱入。ソフィはスレッタのエアリアルと直接対決、ノレアはスペーシアンの生徒であるジュベジュを殺害後エランと交戦することになります。

アーシアンのくせにヘラヘラと」

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しかしソフィはスレッタの動揺を誘い手傷を与えるほど追い詰めるものの、エアリアルがパーメットスコア6を発動しガンヴォルヴァの制御権を奪われた事で立場が逆転。ノレアの必死の制止も虚しく、無理な戦闘の継続により身体が限界を迎え息絶えることになります。

「スレッタ!!アンタじゃない!アタシが欲しかったのは---」

 

②憎悪を募らせる

その後ノレアはニカに八つ当たりに近い暴行を働く等冷酷で激情的な本性が露わになってくると、サディクによりニカと共に軟禁部屋に閉じ込められます。

そこで逃げ込んで来た強化人士5号までも入室。早々に彼の目玉を鉛筆で潰そうとする等仲の悪さを見せましたが、徐々に彼女の「これ以上ガンダムに乗りたくない」という本心が見え隠れするようになります。

そして心が荒れ部屋の隅で狂ったように絵を描いていましたが、5号にスケッチブックの中身を見られて激昂。しかしその心の乱れがソフィを失った喪失感ガンダムの呪いによる死への恐怖であることが判り涙を流すこととなります。

しかし地球のクイン・ハーバー地域が攻撃されている報道を見た時にノレアは更にスペーシアンへの憎悪を募らせることとなります。

 

③望みの果て

そしてシャディクの指示で軟禁部屋が解放されたと同時に5号の制止を振り切り、ルブリス・ソーンに乗り学園を襲撃。何人もの生徒を無差別に攻撃し、多くの死傷者を出しケナンジ・アベリーのベギルペンデと交戦。

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しかしルブリス・ウルを駆る5号が乱入、感情的にノレアに言葉を投げ掛けると心が揺らいだノレアは毒を吐くも、「後で教えて。貴方の、本当の名前。」と笑顔を浮かべます。

ただその直後ドミニコス隊のベギルペンデのビームライフルがコックピットを直撃し墜落。

 

多くの犠牲の報いとも言えるものの、ガンダムに乗る以外に生きる道がなかった彼女が自分を理解し共に生きようとしてくれている存在を得た矢先に起こった悲劇。5号はただ絶叫するしかありませんでした。

 

では

 

【2-011 ソフィ・プロネ (SR) 】GUNDAM CARD COLLECTION 機動戦士ガンダム 水星の魔女2

 

【2-012 ノレア・デュノク (SR) 】GUNDAM CARD COLLECTION 機動戦士ガンダム 水星の魔女2