今回は主要欧州リーグの2022~2023シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第1回目は「レアルマドリード」です。
主な加入選手
リュディガー(←チェルシー)
オドリオソラ(←フィオレンティーナ)
チュアメニ(←モナコ)
主な放出選手
マルセロ(→未定)
イスコ(→セビージャ)
カゼミーロ(→マンチェスターユナイテッド)
ベイル(→ロサンゼルスFC)
ヨビッチ(→フィオレンティーナ)
久保(→ソシエダ)
基本フォーメーション
①叶わなかった移籍と急な別れ
昨シーズンはエンバぺの獲得が白熱するも結局彼はパリ残留へ。出鼻を挫かれることとなりますが、チェルシーからフリーでリュディガーを、そしてモナコからチュアメニを獲得する等着実に選手層の底上げに成功。さらに長年クラブに貢献したものの身体的な衰えを見せていたマルセロが退団、そしてベイル、ヨビッチ、イスコなどの余剰戦力も整理されて、理想的ともいえる夏を過ごしていました。
しかしこれまで主軸として活躍したカゼミーロがマンチェスターユナイテッドに移籍。ビジネス的には成功(6000万£)にはなったものの、恐らく今シーズンのプランには入っていなかったとは思われる為、クラブへの影響は多少なりともあるとは思われます。
叶わなかった移籍と急な別れ、このような誤算がありながらも成果はしっかり挙げている。流石とも言える立ち振る舞いを見せたと思います。
②中盤の再構成と若きアタッカーの一人立ち
しかしアンチェロッティ監督からしたらカゼミーロ移籍は相当痛く、場合によっては中盤の再構成を迫られる事となります。チュアメニは現時点で言えばアンカーというよりはダブルボランチの一角で輝きを放てる選手で、押し込める展開であれば問題は起こりにくいものの(むしろパスセンスは前任者よりも優れていると言えます。)、相手が強く押し込まれる場面が続くと耐え切れない場面が頻発しそうです。
その為ビッグマッチではダブルボランチで挑む場面も必要になってきており、監督の判断が試されると思います。
また攻守のバランスを考えてバルベルデが主に起用されている右ウイングもロドリゴの一人立ちが望まれており、ヴィニシウス、ベンゼマの負担を減らす存在となって欲しい所です。
③連覇は難しいものの
そんな中臨む新シーズンではリーガ連覇は十分可能なものの、チャンピオンズリーグ連覇は正直難しいかと思われます。
前述した問題が解決しさらに昨シーズンのような奇跡的な勝負強さを見せられれば話は別ですが、戦力的にも2チーム分作れる程充実していた3連覇時のような選手層の厚さ(特にベンゼマ)は無く、今年はリーガ連覇が出来れば大満足のシーズンと言えるでしょう。
特にバルセロナが超とも言える大型補強をして、アトレティコも勝負強さを見せると考えられる為、リーガの優勝争いはより激しいものとなることが予想されます。その為昨シーズンのような独走は考えられず接戦になりそうですが、昨シーズン見せていた勝負強さを早くも見せており、リーガの覇権争いのポールポジションにいることは間違いなさそうです。
再び黄金時代を築くべく新シーズンを迎えるレアルマドリード。今シーズンもマドリディスモを示すことが出来るか、注目です。
では
【SALE】【国内未発売】レアルマドリード オフィシャルグッズ 3ストライプ キャップ ホワイト【Real Madrid/スペインリーグ/サッカー/帽子/CAP】K430
|
(アディダス) adidas/21/22レアルマドリード/チャンピオンズリーグ/ホーム/半袖/ベンゼマ/CL FOUNDATIONバッジ付/AV067-GQ1359
|