きちのうすめ雑記

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堕姫~女王様から駄々っ子に~【鬼滅の刃】遊郭編

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※ネタバレ有り


今回は鬼滅の刃の登場人物「堕姫」について遊郭編の範囲のみで、出来るだけ書いていきたいと思います。

🄫吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス ufotable

①蕨姫花魁

鬼舞辻無惨配下の精鋭、十二鬼月の一人で、右目に「陸」左目に「上弦」の文字が刻まれている上弦の陸の鬼です。

正体を隠しながら、その美貌を駆使し吉原一の蕨姫花魁として裏から実質的に支配。気に入らない物を排除、そして自身が好む美しい人間が集まりやすい遊郭の特性を利用して生き永らえていました。

別世界でも世界的怪盗を振り回す絶世の美女となっています。

その擬態能力は非常に高く、見た目や気配は着物姿の妖艶な美女でしたが、善逸が接触したことで鬼であると発覚。本格的に鬼殺隊と相対することになります。

「不細工だねお前 気色悪い・・・死んだ方がいんじゃない?」

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性格はサディスティックかつ癇癪持ちで、怪我人・足抜け・自殺者が後を絶たない程傍若無人ぶりを見せていますが、彼女が大金を稼ぐためにこれまで見て見ぬふりをされていました。また美しさに懸ける執着は相当なものがあり、美しくなければ食べないことを公言。美しくて強い鬼は何をしてもいいという、どこかの海賊女帝が言いそうなセリフを吐く程の傲慢さをも持ち合わせています。

「誰の稼ぎでこの店がこれだけ大きくなったと思ってんだババア。」

 

②女王様から駄々っ子に

作中では須磨とまきをを捕縛、そして雛鶴を追跡していましたが炭治郎達の参戦によりその正体が表面化していきます。善逸こそは捕縛したものの、鯉夏花魁を攫った所を坦次郎に追跡され対峙します。

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そして体から生成する帯を自在に扱い炭治郎を追い詰めていきますが、炭治郎の予想以上の粘りや禰豆子の参戦、天元達が帯鬼を倒したことで状況が一変天元にあっさりと頸を刎ねられることとなります。

しかしその実、兄である妓夫太郎と二人で一人の鬼であり、真に上弦の陸の地位を与えられているのは兄であることが判明。兄の名を呼ぶ際堕姫は吉原の女王様から幼子のよな駄々っ子ぶりを見せています。(こちらが本性のようです。)

「死ねっ!!死ねっ!!みんな死ねっ!!わァあああ ああああ 頸斬られたぁ 頸斬られちゃったああ お兄ちゃああん!!」

その後は主に妓夫太郎のサポートとして善逸・伊之助と対峙。途中加わった炭治郎を加えた3人の連携で再び頚を切られることに。それでも妓夫太郎が天元を倒したことで勝利を確信するものの、善逸、伊之助の決死の猛攻の前に妓夫太郎と共に頸を切られ撃破。正直上弦の鬼としては力不足で、場合によっては足手まといになりかねない戦闘力しか持っていませんが、何故彼女が妓夫太郎にこれ程までに大切にされているかが分かっていくことになります。

 

③白梅ちゃん

堕姫は元々は遊郭の最下層に生まれた娘で、母親からは自身の病名から梅と呼ばれ生まれつきの白髪と青い目から気味悪がられ時には暴力を受けることもありました。

そのため兄しか頼る人がおらず兄弟で寄り添うように生きていましたが、彼女には大人をたじろがせるほどの美貌があり白梅ちゃんと呼ばれるようになります。

そして成長した後は遊女として働くことになりますが、兄を侮辱した客の目を突き失明させたことにより、報復として生きたまま焼かれることに。兄に救われるものの虫の息となり道中で童磨と出会った事で共に鬼となります。

頸だけになった時、兄と罵倒し合っていましたが炭治郎に諭され、最期は兄に甘えるかのように泣き喚きながら消滅。消滅後自身を明るい道に逃れさせようとさせる兄の背にしがみつき共に地獄に落ちることを選んでいます。

「離れない絶対離れないから ずっと一緒にいるんだから!!何回生まれ変わってアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!!アタシを嫌わないで!!叱らないで!!一人にしないで!!置いてったら許さないわよ わぁぁあん ずっと一緒にいるんだもん。」

 

よく似た境遇である禰豆子は彼女を悲しげな表情で見送る事となるのでした。

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では

 

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