※ネタバレ有り
今回は鬼滅の刃の登場人物「鬼」についてアニメ版の範囲のみで、出来るだけ書いていきたいと思います。
①全ての元凶
1000年以上前に初めて鬼になった「鬼の始祖」鬼舞辻無惨です。見た目はマイ〇ル・ジャ〇ソンに似ており、小洒落た洋服を着た美青年です。
その登場は衝撃的で
・平然と浅草の街並みに溶け込む
・妻と娘を持つ
などおよそラスボスとは思えない立ち振る舞いを見せていました。
しかしその実情は人間社会に「溶け込みながら」鬼を量産する鬼舞辻の策略で、その後のシーンで逆にその恐ろしさを見せつけられた形となりました。
また再登場シーンでは何故か女性の姿で登場。役に立たないと判断した下弦の鬼を断罪します。その非情さと冷徹さが上手く表現された場面でした。
「誰が喋って良いと言った?貴様共のくだらぬ意志で物を言うな 私に聞かれた事にのみ答えよ。」
登場回数こそは少ないものの十分「ラスボス感」を見せつけてくれたキャラだと言えます。
②十二鬼月
鬼舞辻無惨が選んだ十二人の精鋭です。とにかく力が強く戦闘において多大な貢献をする一方、人格破綻者が多く「外道」が多いです。
「上弦」「下弦」にそれぞれ6人ずつ分かれており、幾度となく交代して入れ替わりが激しい「下弦」に対して「上弦」は100年以上変わっておらずその強さが圧倒的なことがわかります。
アニメではまだ「下弦の伍」累しか現役十二鬼月との戦闘はありませんが、鬼舞辻が下弦を一人以外全滅させたことでさらに強力な「上弦」の登場が予想されます。
そんな中劇場版ではパワーアップした「下弦の壱」魘夢(えんむ)の登場が確定しており、炭治郎達を苦しめることが予想されます。
③特例
そんな鬼でも「特例」が何人か確認されています。
まず「鬼」は基本的に人を喰い、自分の妄執に従い行動する傾向にありますが、人を喰らわず「眠りによる体力の回復」が出来る禰󠄀豆子、少量の血液で済むように自らを医学技術で体質を変えた珠世がその内の一人だと言えます。
その鬼は「自力で無惨の呪いを外した鬼」と認識されており、炭治郎達にとってはリスクは高いものの対鬼に対する切り札をなり得て、鬼舞辻無惨にとっては自分の思うがままに出来ない忌むべき存在です。
今後もこの「特例」の鬼たちの存在が局面を大きく変えるものとなるでしょう。
では
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鬼滅の刃 ともぬい~参ノ型~ 全3種セット【産屋敷耀哉・ 鬼舞辻無惨・ 累】
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