※ネタバレ有り
今回はアニメBLEACHのストーリー「破面篇」のキャラ「浮竹十四郎」について書いていきます。
①明るく温厚な病弱の隊長
護廷十三隊十三番隊隊長を務め朽木ルキアの直属の上司にあたる死神で、元柳斎や京楽、卯ノ花と並び100年来からの古参の隊長です。
明るく温厚で義理堅い性格をしており、自身の部下のみならず多くの死神に慕われいますが、生まれつき病弱で幼少の頃から肺病を患っており、床に臥せっていることも多いです。また長年の闘病生活で髪の色が真っ白になっています。
ただその実力は本物で、高い霊圧や的確な判断力を持ち、やや暴走がちな他隊長を止める役割を京楽と共に担っています。そして京楽と同様戦いにおいてシビアな部分が見受けられ、「戦いには『命を守るための戦い』と『誇りを守るための戦い』の2つがある」という持論の元、時には命を落とす可能性の高い部下をただ見守ることもあります。
「…いいかよく覚えておけ 戦いには2つあり 我々は戦いの中に身を置く限り常にそれを見極め続けなければならない 命を守るための戦いと誇りを…守るための戦いと…!」
「今…奴は誇りの為に戦っている 妻の誇り 部下たちの誇り そして何より、奴自身の誇りのために …詰まらん意地と思ってくれて構わん… 奴を…このまま戦わせてやってくれ…」
因みに冬獅郎に対しては名前が似ていることもあり親近感を持っており、必要以上にお菓子を挙げる等親戚の子どものように可愛がっています。
②上手くあしらう
尸魂界篇では一護側との対立は無く、京楽と共にルキアの極刑に疑問を持ち造反。元柳斎と対峙するものの、途中で戦闘は中止、お咎めなく隊長を続けています。
その後一護とはすっかり仲良しに。彼が去り際にはいつでも死神になれるように死神代行証を渡しています。
そして破面篇ではスタークの従属官であるリリネットと対峙するもその差は歴然で、上手くあしらうもののスタークの帰刃後は京楽のピンチに助太刀。京楽と共闘し互角の戦いに持ち込むも、現世に突如現れたワンダーワイスによって胸を貫かれ重傷を負い戦線を離脱。その後登場することはありませんでした。
③嫌らしいカウンター
斬魄刀の名は「双魚理（そうぎょのことわり）」、解号は「波悉く我が盾となれ、雷悉く我が刃となれ〜」。
京楽の「花天狂骨」と同様、尸魂界でも希少な刀と脇差からなる二刀一対の斬魄刀であり二振りの逆十手状の柄どうしが縄で繋がれた形状となっています。
能力は片方の刃で敵の技を吸収して、もう片方の刃から放出するというカウンターを繰り出すものですが、嫌らしいのはそのまま跳ね返すのではなく技のスピード・軌道などを微妙に変えて放出出来ることで、アニメでは一護の月牙天衝や元柳斎の流刃若火も跳ね返しています。
ただ一度に吸収する限界量があるとスタークには見抜かれていますが真相は分かりません。
一護、ルキアどちらからも慕われている浮竹ですが、次篇ではその策士ぶりが露わになることとなります。
では
 |
＊【2023年1月下旬発売予定】BLEACH 千年血戦編 トラベルステッカー 4.京楽春水＆浮竹十四郎
|
 |
【新品】BLEACH原画展 BLEACH ブロマイド 浮竹十四郎
|
