今回は阪神タイガースvs楽天戦の感想を書いていきたいと思います。
35勝 18敗 2分 225得点 165失点 1位
①負けながらも後々に繋がる試合
先発は村上投手。初回打線は2アウト3塁のチャンスを作ると大山選手のタイムリーで早々に先制点を挙げます。しかし2回に2アウト満塁のピンチを背負うと、大田選手に2点タイムリーを打たれ逆転を許します。そして4回にも再び大田選手にタイムリーツーベースを打たれリードを2点に広げられます。
打線は5回に2アウト1,3塁のチャンスを作るもノイジー選手の打球は浅村選手に阻まれて同点のチャンスを逃がすと、8回に辰巳選手に一発を打たれトドメになり試合はそのまま終了。
打線が繋がりを欠き残塁の山を築きますが村上選手が完投&前川選手のプロ初ヒットもあり、負けながらも後々に繋がる試合となりました。
②打線の組み換えが怖い程嵌り大勝
先発は西投手。初回、2回と1アウト1,2塁のチャンスを作るも決めきれずにいるも、3回に四死球とヒットで1アウト満塁のチャンスに佐藤選手が走者一掃のタイムリースリーベースを放ち、3点を先制します。
しかしその裏安田選手、そして辰巳選手に連続で本塁打を浴び、1点差に迫られます。それでも5回佐藤輝選手が再びスリーベースを放ち1アウト3塁のチャンス作り梅野選手がしぶとくタイムリーを放つと、続けてエラーも絡み1アウト1,3塁とすると小幡選手がこれ以上無いスクイズを決め貴重な得点を挙げ、楽天先発田中投手を攻略します。
しかし6回、西投手が左足をひねってしまい途中降板を余儀なくされると、緊急登板の及川投手が2アウト1,2塁のピンチを背負いますが三振で切り抜け流れを譲りません。さらに7回にはミエセス選手が豪快な一発を放ち追加点を挙げると、その裏は及川投手三者三振の圧巻の投球で試合を引き締めます。
ただ8回3番手岩崎投手が島田選手のエラーもあり1アウト1,3塁のピンチを迎え岡島選手にタイムリーを浴び久しぶりの失点を喫するも、浅村選手が三塁でアウトになり助かる形になり後続も断ち切り凌ぎます。
すると9回に相手のミスもあり1アウト2,3塁のチャンスを作り小野寺選手が2点タイムリーを放ち追加点を挙げ、さらに島田選手のタイムリーと近本選手の犠牲フライで一挙5得点を記録し一気に突き放しそのまま試合終了。
西投手の怪我は気になるものの、3番前川選手(プロ初のマルチ安打)や6番梅野選手など打線の組み換えが怖い程嵌り大勝を果たしました。
③勝たせて貰ったであろう試合を落とすことに
先発は伊藤将投手。打線は初回ノーアウト1,2塁のチャンスを作るも決めきれずにいると、その裏浅村選手にタイムリーツーベースを打たれ先制点を許します。
2回もピンチを背負うも何とか切り抜けますが、3回自身の暴投もあり1アウト3塁のピンチを作ってしまうと小郷選手に犠牲フライを許しリードを2点に広げられます。
打線は初回以降沈黙していましたが、7回相手のミスや四球から1アウト満塁のチャンスを作ると、小幡選手のファーストゴロの間に1点を返します。しかし7回に太田選手にスクイズを決められ再び2点差に広げられます。
それでも8回相手の落球もありノーアウト1,2塁のチャンスを作ると、大山選手のタイムリーツーベースで1点を返し、佐藤輝選手のファーストゴロ、渡邊選手の犠牲フライで遂に逆転します。
しかし9回に守護神湯浅投手が2つの四球で2アウト1,2塁のピンチを背負うと、小深田選手に逆転のサヨナラ3ランを浴び敗戦。守護神の乱調で勝たせて貰ったであろう試合を落とすことになりました。
総評
前カードから危惧していた中継ぎ陣の駒不足が遂に表面化。今まで抜群の安定感を誇っていた岩崎投手は失点、そして守護神湯浅投手が掴まり痛恨の負け越しを喫しました。
先発陣はいずれも試合を作っていたので(特に村上投手の完投は大きかったと思います。)、現状チャンスを与えられている及川、西純、島本投手の奮闘に期待したいです。また湯浅投手は復帰を急いだことで球質が明らかに落ちてコースも高いので、再調整もありかと思います。
打線は2戦目には爆発したものの、いずれも先発投手に苦しむことに。更にノイジー選手は結果を急ぐが余り早打ちが目立ち、3番打者として結果以上に内容に物足りなさを感じており、2戦目のレギュラー落ちも致し方無いかと思います。
全チームが1.5ゲーム差に集中している交流戦前半。チームにとっては有難い状況ですが、後半戦は甲子園の試合が続くとは言え勝ち越しを決めているオリックス、ソフトバンク戦が控えているだけに、エスコンフィールドでは初の試合となる新庄監督率いる日本ハム戦では何とか1つ勝利をもぎ取っていきたい所です。
では
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