きちのうすめ雑記

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2022~2023シーズン総括 トッテナム~闘将の腕を以てしても~【サッカー】

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今回は主要欧州クラブの2022-2023シーズン総括を書いていきたいと思います。


2回目は「トッテナム」です。

Getty Images

リーグ 勝ち点60 18勝 6分 14敗 70得点 63失点 8位

FAカップ 5回戦敗退

リーグ杯 3回戦敗退

チャンピオンズリーグ ベスト16

 

基本布陣

 

過去記事はコチラ↓↓

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①闘将の腕を以てしても

優勝も夢ではないと言われていた布陣を揃えても前半は9試合連続先制点を献上する等バックラインに問題があり、さらにウイングバック問題が表面化。冬の移籍市場ではポロを獲得し巻き返しを狙うも、ホームでのシティ戦では相変わらずの強さを見せるもののその後レスターやウルヴスに敗北する等不安定な戦いに終始

そして3-3で終わったサウサンプトン戦の後にコンテ監督の不満が爆発。クラブはこれを流石に見過ごすことが出来ずに解任するものの、後に就任したステッリーニ監督はボーンマス戦では後半アディショナルタイムに失点、さらにニューカッスル戦では何故か4バックを使い前半だけで5失点を喫する等、チームを立て直すどころか悪化させてしまい解任されてしまいます。

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最終的にはメイソン氏を2度目の暫定監督に就任されるも負のスパイラルから逃れる事から出来ず最終的には欧州カップ戦にも届かない8位でフィニッシュ。就任したクラブでタイトルを獲得し続けた闘将の腕を以てしてもクラブ体質を変える事は出来ませんでした。

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②異次元とも言える30ゴール

しかしそんな中でもエースケインは開幕戦からコンスタントにゴールを挙げ、クラブの状況を考えると異次元とも言える30ゴールを挙げ活躍。

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終盤には持ち直したものの決定力不足が目立ったソン、好不調の波が激しいクルゼフスキ、そもそもチームにフィットしていたか疑わしいリシャルリソン等攻撃陣が軒並み期待を裏切った前線において孤軍奮闘しました。

しかし守備陣はつまらないミスを連発する等集中力を欠く部分が目立ち失点を積み重ね、2007-2008シーズン以来の60失点以上を記録。当時はまだまだ中堅クラブの一つであり戦力は比べものにならない為、いかに守備陣が不甲斐なかったが分かります。

 

③大エースの移籍と会長の指針

そんな中オフには再びケインの移籍話が再燃。数々の記録を作り世界屈指のストライカーになりながらもここまでの主要タイトルは個人賞のみ。30歳を迎え現状のクラブ状況も長いスパンを必要としているので、正直ファンの方には申し訳ないものの流出しても仕方が無いとも思えてしまいます。

さらに近年のBIG6躍進の立役者ながらそのフロント主導の補強などが目立ち結果も残せていないレヴィ会長の指針も疑問符が付けられており、これから継続的にタイトルを争えるチームにする為にはフロントの意識改革が必要になってくるでしょう。

 

かつてトップ4を良しとしていたアーセナルは徐々に衰退し、結果6年もの間大舞台から離れる事となりました。トッテナムはこの路線を続けライバルと同じ道を辿ってしまうのか、それとも真のビッククラブとして争えるクラブとなるのか、レヴィ会長含めフロント陣はその岐路に立たされていると言えます。

 

※先日セルティックのポステコグルー監督の就任が発表され、その手腕が期待されます。

 

では

 

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