きちのうすめ雑記

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朽木響河・村正~自身の力を過信~【BLEACH】

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※ネタバレ有り

 

今回はアニメBLEACHのストーリー「斬魄刀異聞篇」のキャラ「朽木響河・村正」について書いていきます。

(C)久保帯人集英社テレビ東京dentsuぴえろ

①独自の鬼道を操る優秀な死神

数百年前若くして護廷十三隊の六番隊第三席を務めていた人物で、「斬魄刀異聞篇」の黒幕である青年です。

金剛爆(こんごうばく)や牙気烈光(がきれっこう)、氷牙征嵐(ひょうがせいらん)等独自の鬼道を操ることが出来、さらに卍解も習得済みと非常に優秀な死神で、数多くの反乱分子を一人で制圧したことで功績を見込まれ、当時の六番隊隊長である朽木銀嶺の娘婿となり、時期当主として嘱望されていました。

 

②自身の力を過信

しかし清廉潔白で真面目な一方自身の力を過信する一面があり、その為ら銀嶺に認められていませんでしたが、本人はそれを理解出来ず次第に苛立ちを覚えていきます。

そして反乱分子を制圧するために編成された特務部隊(これも響河の力を危惧する銀嶺と元柳斎が彼を監視するための措置となっています。)の隊長として臨んだ任務にて彼の活躍を妬んだある死神の一派の策に嵌り、同胞殺しの汚名を着せられ牢獄に繋がれることになります。

それでも村正の助力もあり脱出し自分を嵌めた死神を見つけ出しますが、彼らは後悔どころか高笑いしており、我慢の限界を超えた響河は彼らを殺害。逃亡の身となり銀嶺に対峙するものの、一度歪んでしまった感情は元に戻る事は無く疑心暗鬼となり銀嶺と決別。自身を憎んでいると被害妄想が暴走し朽木家や護廷十三隊反乱を仕掛ける事となります。

「行こう響河 我々の力を妬み忌み嫌う世界に合わせる事は無い 我らの力で全てを変えてしまえば良いではないか」

ただその歪んだ感情は信頼関係にあった村正の声も次第に聞こえなくなることになり、最終的に銀嶺と元柳斎により封印されてしまいます。

「響河… お前の声が――」

kichitan.hatenablog.com

 

そして本編では自身を封印から解いた村正も裏切ったとして拒絶。村正が絶望し暴走する中、朽木家との繋がりを断ち切るために現当主の白哉と激闘を繰り広げるも、終景・白帝剣の一太刀により切り伏せられます。

kichitan.hatenablog.com

 

最期は自ら見限った村正に助けを求め、湖の中に沈むことになります。

 

斬魄刀を操る能力

斬魄刀は「村正」で、解号は「囁け(ささやけ)~」。

能力は死神の斬魄刀を操るという凶悪な能力で、斬魄刀の本体を実体化させ操る能力を持つ卍解「無鉤条誅村正(むこうじょうちゅうむらまさ)」により村正本人が実体化して、主の封印を解く為尸魂界に対し斬魄刀が死神を支配する」と宣戦布告を行います。

また本人の戦闘力も申し分なく、前述した独自の鬼道、そして五感を狂わせる能力を駆使して白哉を追い詰める等隊長クラスの能力を保持。もし村正と和解して協力体制になっていれば前述の村正の凶悪な能力も相まって作中でも最強クラスのキャラになっていたと思われます。

 

白哉が「力に取り込まれ、力に支配された心弱き男の末路」と評するように力に溺れる部分はあったものの、数々の裏切り行為により自身の理解者の言葉すら届かなくなった朽木響河。何とも悲しき結末となってしまいました。

 

では

 

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