きちのうすめ雑記

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セビージャvsローマ~正にヨーロッパリーグマイスターとも言える戦いぶり~【サッカー】

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大会最多優勝記録(6回)を誇るセビージャと、カップ戦決勝で負けたことがないモウリーニョ監督が指揮を執っているローマ。いずれも確固たる実績を持っている為熱い戦いが繰り広げられそうです。

 

ということで先日行われたヨーロッパリーグ決勝、セビージャvsローマの感想です。

Getty Images

両チームのスタメン&結果

 

前半

セビージャは守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するローマは守備5-2-3の3-4-3を採用していました。

試合はセビージャがボールを保持しサイドアタックを狙う形、そしてローマがブロック守備からカウンターを狙う形で試合は進んでいきますが、セビージャは中央のサポートが少なく単調なクロスに終始しエンネシリが孤立。ボールは持てども中々フィニッシュには繋がりません。対するローマも個を生かしたカウンターで決定機を作るものの、スピナッツォーラのシュートはブヌに防がれ得点には至りません。

それでもルーズボールを拾ったマンチーニの鋭いパスを受けたディバラが抜け出し冷静にゴールに流し込みローマが先制。追いつきたいセビージャですがラキティッチのミドルはポストに嫌われそのまま前半を終えます。

 

後半

後半セビージャはスソ、ラメラを投入。するとスソが抜群のキープ力とドリブルでリズムを作り出しローマ守備陣を押し込むと、ヘスス・ナバスの精度が高いクロスがマンチーニオウンゴールを誘いそのままゴール。セビージャが同点に追いつきます。

その後もセビージャが押し込みチャンスを作っていきますがローマも集中した守備で得点を許しません。押し込まれたローマもセットプレーでチャンスを作りますが、ブヌの好セーブをあり得点を挙げられずにいると、オカンポスの突破をイバニェスが倒してしまいPKを献上。オンフィールドレビューの結果無効になるもお互いいつ得点を挙げてもおかしくない状況になります。

 

延長・PK

それでも得点を奪えず延長に突入。延長はベンチもヒートアップするやや荒れた展開になるものの無得点に終わり試合はPK戦に突入。

セビージャは蹴り直しもあり4人全員が成功することに対して、ローマはマンチーニとイバニェスが失敗。最後はW杯決勝と同様モンティエルが決めそのまま試合終了。

セビージャは3シーズンぶりに大会最多の7度目の優勝を果たすこととなりました。

 

総評

セビージャは正にヨーロッパリーグマイスターとも言える戦いぶりで優勝。特にPK戦での驚異的な落ち着き(オカンポスのノールックPKやブヌ)は歴戦の勇士とも言える姿であり、その強さが垣間見えます。

その中でもラキティッチはゲームメイクに激しい守備と攻守に渡り絶大な存在感、そしてブヌは流石とも言えるシュートストップを見せ優勝に大きく貢献。メンディリバル監督の下、相当苦しかったシーズンを有終の美で飾りました。

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一方ローマはモウリーニョ監督の不敗神話が途切れる敗退。監督のモチベーション向上術をもってしても勝つことは出来ませんでした。

それでもディバラは怪我の中でも先制点を決め、さらに守備でも奮闘。再三放たれたクロスを悉く弾き返しセットプレーでも脅威になったスモーリングと共にチームを奮い立たせました。

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判定が曖昧だった審判のジャッジ(ハンド等)がやや残念だったものの、モウリーニョ劇場も含め非常に熱い戦いを見せてくれた両チーム。この2チームの来シーズンの戦いにも注目です。

 

では

 

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