きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

強豪クラブ低迷の要因 セビージャ~両センターバックの放出が歯車に~【サッカー】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

今回はサッカー界で近年強豪と呼ばれたクラブが低迷している要因について書いていきたいと思います。

 

2回目は「セビージャ」です。

Getty Images

過去記事はコチラ↓↓

kichitan.hatenablog.com

 

基本布陣

 

①両センターバックの放出が歯車に

ロペテギ監督の下リーガ3年連続4位&ヨーロッパリーグ優勝も果たす等順調に歩みを進めていたセビージャでしたが、シーズン前にはその立役者であったジエゴ・カルロス(アストンビラへ)クンデ(バルセロナへ)の両レギュラーセンターバックを放出。さらに財政難の為代わりに補強したのはタンギ(バイエルンから)、マルコン(ガラタサライから)と未知数の戦力とかなり不安のあるスカッドとなりました。

kichitan.hatenablog.com

kichitan.hatenablog.com

 

その不安は的中し両者は持ち味を発揮することなく守備は崩壊。土台が崩れたチームは途端に勝利から見放され7試合で僅か1勝しか出来ずロペテギ監督は解任の憂き目に。

降格圏に沈むチームを救うために2016-2017シーズンに同クラブを指揮したサンパオリ監督に命運を託すこととなりました。

 

②負の流れを断ち切れず2度目の政権交代

そして解任ブーストも期待された中、1勝2分とまずまずのスタートを切るものの11節のマドリー戦で大敗(1-3)を喫すると再び負の流れに。

サンパオリ監督も冬に加入したバデを中心に5バックなどを採用、さらに前半戦無得点だったエン・ネシリがゴールを量産し始めるも中々勝利には結びつかず26節のヘタフェ戦の敗北(0-2)をきっかけに解任。シーズン2度の指揮官交代を経験する等混乱状態に陥る事となります。

現在は近年ではエイバルでの奮闘が記憶に残っているメンディリバル監督の下残留に向けた戦いを行っており、初戦となったカディス戦では2-0の勝利。上々のスタートを切っています。

 

③まずは残留を最優先に

しかしリーガでの低迷ぶりに反して過去6回優勝(最多)しているヨーロッパリーグでは好調を維持しており、PSVフェネルバフチェと強豪を下して準々決勝進出を果たしています。

相手は強豪マンチェスターユナイテッドで勝ち抜けは相当困難でありますが、仮に勝ち抜けたとしても使える選手層がそこまで厚くはないチームには大きな負担となり、降格圏から僅か4点差にある現状を考えるとまずは残留を最優先に戦わないと相当厳しいとは思います。

幸い前述したエン・ネシリ、そして冬にマルセイユからレンタルで獲得したゲイエが好パフォーマンスを見せており残留を戦っている他チームよりはタレントが揃っているので、メンディリバル監督がどこまで粘り強い戦い方が出来るかが勝負になってくれるでしょう。

 

近年にない窮地に立たされているセビージャ。新監督の下、今後の戦いにも注目です。

 

では

 

【国内未発売】【SALE】セビージャ レインジャケット レッド【18-19/Sevilla/スペインリーグ/トレーニング】330

 

セビージャ オフィシャル スタジアム(ラモン・サンチェス・ピスファン) 3D パズル (LEDスタジアム電飾付き)【Nanostad/ナノスタッド】【店頭受取対応商品】