きちのうすめ雑記

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レアルマドリードvsセビージャ~「ワールドクラス」の決勝点~【サッカー】

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ラ・リーガ首位攻防戦。圧倒的な攻撃力を誇るマドリーとリーガ1の堅守を誇るセビージャ、どちらがその「矛盾」を打ち破るか注目です。

 

ということで先日行われたレアルマドリードvsセビージャの感想です。

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Getty Images

両チームのスタメン&結果

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前半

マドリーは守備4-1-4-1の4-3-3、一方セビージャはラキティッチを前残りにする守備4-4-2の4-3-3を採用していました。

試合はマドリーが3センターを使った瞬間的な剥がしでプレスを回避、セビージャはフェルナンドを落とし3バックでベンゼマの周りのスペースを生かすビルドアップで攻撃を構築しており互いに譲らない展開となります。

ただ先手を取ったのはセビージャで、コーナーキックからラファ・ミルが合わせ先制点を挙げます。しかしセビージャの中央を押さえる守備に苦労していたマドリーはミリトンの意外性のあるミドルをブヌが判断ミスかまさかのファンブルベンゼマが詰め同点に追いつきます。

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その後も一進一退の攻防は続きますがスコアは動かず前半を終えます。

 

後半

後半も同じような展開が続きますが、マドリーはベンゼマが流れた際、セビージャはウイングが張った時の前線の人数が足らずお互い攻撃は停滞していきます。するとマドリーはカマヴィンカ、バルベルデを投入しゴールへの飛び出しを促すと、セビージャもデラネイ、オスカル、オリベルを投入し中央を固めていきます。

ただスコアは動かずこのまま試合終了かと思われた87分、ミリトンのサイドチェンジからボールを受けたヴィニシウスがカットイン、放ったシュートが見事ゴールに刺さり勝ち越し点。セビージャも終了間際にコーナーキックから決定機を迎えるもクルトワがしっかり抑えゲームセット。

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マドリーが首位攻防戦を見事制しました。

 

総評

マドリーにとっては大きな勝利となりました。ベンゼマの空けたスペースに飛び込む選手が少なく中々攻め手が無い中、少ないチャンスを見事にものにして勝利。「勝ち方を知っている」クラブの戦い方であったと思います。

そして決勝点を挙げたヴィニシウス。見事に停滞した状況を打開した今の彼は正に「ワールドクラス」、ベンゼマとの連携も徐々に深まっており、このコンビは今後も他チームを震え上がらせるでしょう。

敗れたセビージャですが失点はいずれも完全に崩されたものではなく(ミスとどうしようもないスーパープレー)、今後も安定した戦いは出来るでしょう。ただ気になるのはウイングが張った際の攻撃の構築で、ハーフスペースを上手く使えずクロスを単純に放り込む場面が多発していたので、サイドバックを内に入れる、インサイドハーフを挙げる等工夫が必要であると思います。

 

ヴィニシウスのゴール、そして彼が交代でピッチを去る際のチャントを聞いただけで「見て良かった」と思える試合。今後も彼のプレーに注目していきたいと思います。

 

では

 

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