きちのうすめ雑記

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阪神タイガース(2023)広島戦~這い上がってきたルーキーのサヨナラ打~【プロ野球】

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今回は阪神タイガースvs広島戦の感想を書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

阪神 7-10 広島 ●及川 1勝1敗

阪神 1-0   広島 ○岩崎 2勝5S

阪神 4-1   広島 ○才木 2勝3敗 岩崎 2勝6s

 

25勝 14敗 1分 161得点 115失点 1位

 

①驚異的な打線の粘りも

先発は前試合立て直しを見せた青柳投手ですが、初回1アウト1,2塁のピンチを迎えると松山、坂倉、林選手に連続タイムリー、そして1アウト満塁から韮澤選手に2点タイムリーを打たれ、一挙5失点。これで4試合連続で初回失点と苦しい立ち上がりを見せます。

それでも大山選手の素晴らしいチャージもありまだまだ終戦状態ではないことをプレーで示すと、2回に自身のヒットからチャンスを作ります。しかし得点にはならなかったものの3回にノイジー選手の久しぶりのホームランで1点を返すと、4回には佐藤輝選手が2リーグ制後の球団8000号となる1発を放ち追撃します。

しかし立ち直りを見せていた5回に再び青柳投手が掴まると、2アウト満塁のピンチから玉村投手に2点タイムリーを浴び失意のまま降板します。

ただ打線はこのまま黙っておらず、その裏ノーアウト1,3塁のチャンスを作ると中野、ノイジー選手のタイムリーで2点を返すと、大山選手の起死回生となる3ランで何と5点差を追いつきます。

このまま勢いに乗りたい所ですが2番手及川選手が松山選手にタイムリーを挙げられ再び離されると、3番手西純投手、4番てビーズリー投手もそれぞれ失点。

打線も流石にこれ以上の粘りは見せられずそのまま試合終了。

驚異的な打線の粘りもありましたがエースの大乱調で連勝は7でストップすることとなりました。

 

②這い上がってきたルーキーのサヨナラ打

先発は6連勝を狙う大竹投手。初回四球を出して不安な立ち上がりを見せるも三振ゲッツーもあり見事に乗り越えると、2回2アウト2塁のチャンスを作ります。

しかし得点を奪えずにいると、試合は投手戦に。大竹投手は毎回ランナーを許すも自身の好送球もあり得点を奪われずにいると、広島先発森下投手にも3回、5回の打線のチャンスを見事に抑えられる等、息詰まる投手戦が繰り広げられます。

先発大竹投手は7回を投げ切り無失点でマウンドを降り、続く岩貞投手も大山選手のファインプレーもあり無失点で乗り切っていきます。

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そして守護神岩崎投手を起用した9回裏、2アウトから大山選手がツーベース、佐藤輝選手が敬遠され2アウト1,2塁のチャンスを作ると、森下選手が初球で打ったボールは見事に三遊間を抜けると、大山選手の好走塁もあり見事にホームイン。

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這い上がってきたルーキーのサヨナラ打で見事勝利しました。

 

③悩める正捕手の2本のタイムリ

先発は1軍復帰後初登板の才木投手。初回150㎞オーバーのストレートを連発し3者凡退で終えると、2回も2アウト2塁のピンチも見事に乗り切り順調な立ち上がりを見せます。

打線は初回1アウト2塁のチャンスを生かせずにいるも、3回相手のエラーもあり2アウト2塁のチャンスを作ると中野選手が見事なタイムリーを放ち先制点を挙げます。

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さらに4回に2アウト1,2塁のチャンスを作ると梅野選手が開幕戦以来のタイムリを放ちリードを広げると、才木投手はランナーも出しながらも粘りの投球を見せ0を積み重ねます。

ただ球威が落ちた7回に2アウト2塁のピンチを背負うと林選手にタイムリーを打たれ失点。それでも7回1失点の素晴らしい投球を披露します。

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そして1点差で迎えた8回に2アウト2,3塁のチャンスを作ると、梅野選手がこの日2本目となる貴重な2点タイムリを放ちリードを広げると、9回は岩崎投手がしっかり締めそのまま試合終了。

悩める正捕手の2本のタイムリで、勝利を手繰り寄せました。

 

総評

初戦は青柳投手が初回に5失点とまるでいい所なく試合後に2軍へ。エースの2軍再調整には少なからず動揺はあったものの、2戦目、3戦目は森下選手、才木投手、梅野選手とここまで中々結果の出なかった選手の活躍で勝利と最高の形でカード勝ち越しを決めました。

特に梅野選手は昨シーズンから打撃不振が続き、遂には1割を切る状況も。正直2軍落ちは無いものの(流石に代わりとなる捕手がいないので)、坂本選手メインに切り替えるのは既定路線であったと思いました。しかし岡田監督は梅野選手を頑なに起用し復調のきっかけを与えそれに応え3戦目の活躍。

正直まだまだ時期尚早であることは間違いないものの、2人の捕手が切磋琢磨できる状況になりつつあるのは嬉しい限りで、今後もこの2選手の活躍に期待したいです。

ただ最近気になるのは疲れが出ているのか失策が増えていることで、今はまだフォロー出来てはいるものの今後は致命的になりかねないので(それでも見えないミスは確実に減ってはいます。)、休みも考えながらの起用には注目です。

 

次は最近負のトンネルから抜け出せないヤクルトですが、昨年まで2連覇しているチームであり力があるのは間違いないので、今のうちにしっかりと叩いておきたい所です。

 

では

 

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