今回はマンチェスターユナイテッド所属のルーク・ショー選手について書いていきたいと思います。
経歴
ショー選手はサウサンプトンの下部組織に入団し、2011-2012シーズンのFAカップでトップチームデビューを果たしました。
次のシーズンからは若くして左サイドバックのレギュラーとして活躍し、2013-2014シーズンにはPFA年間ベストイレブンに選ばれる活躍を見せます。
そして2014-2015シーズンに10代の選手としてはサッカー史上最高額(当時)である推定3000万£でマンチェスターユナイテッドに移籍、輝かしい未来が約束されると期待されました。
しかし相次ぐ怪我で戦列を離れると、2017-2018シーズンにはモウリーニョ監督にプレーの質やプロ意識で苦言を呈される等冷遇され、オフには移籍濃厚かと噂されましたが結局残留します。
その悪い流れを変えたのはスールシャール監督の就任でした。ショー選手の対人能力の強さを買われスタメン起用が増えると、ライバルであるヤングの移籍(インテルへ)もあり左サイドバックで絶対的な存在となります。今シーズンはアレックス・テレスの獲得もあり競争に巻き込まれますが、見事に打ち勝ちユナイテッド加入後最高のパフォーマンスを見せ、プレミア屈指の左サイドバックに返り咲いています。
このパフォーマンスを見せ続けると、2014年に選ばれるも中々定着出来なかったイングランド代表にも継続して呼ばれると思います。
①抜群の推進力と対人守備
ショー選手の特長は「抜群の推進力と対人守備」です。フィジカル能力が非常に高く、体幹の強さをを生かした推進力でぐいぐい前に進んでいきます。またキック力も高く、クロスの精度、範囲共に優秀で意表を突いたミドルシュートも持っています。
また対人守備も強く、的確な寄せとタックルで1対1において滅多に抜かれることはありません。
運動量も多く、激しく上下動を繰り返し攻守共に幅広く貢献できるサイドバックです。
将来的にはその機動力と対人の強さを生かして、3バックの一角やセンターバックとして起用するのもいいのかもしれません。
②怪我の多さと連動性の欠如
反面怪我の多さが目立ち、シーズンを通して活躍出来たのはサウサンプトン最終年(2013-2014シーズン)ぐらいです。2015-2016シーズンには右足を複合骨折し、9ヶ月もの離脱を経験しています。さらに太りやすい体質からか、毎年のようにフィジカル管理に苦労しています。
また連動性も欠如しており、味方を連動するプレーを余り得意としていません。サイドのパートナーがラッシュフォードやダニエル・ジェームズなど単騎突破を得意としている選手が多い為致し方ない部分はありますが、有効的な連動性を見せるのはカウンター時に限定されます。
③ライバルは多いものの
上述したように今シーズンはキャリアハイともいえるパフォーマンスを見せ、イングランド代表としてユーロ出場も十分にあり得ます。
現状ライバルとしてサカ(アーセナル)、チルウェル(チェルシー)、トリッピアー(アトレティコ)など多くの選手がいますが、今シーズン見せているパフォーマンスはショー選手も負けていないので試す価値は十分あります。
またチームは3バックを主に使用しているため、左のセンターバック起用も面白いと思います。現状マグワイアという強力なライバルはいますが、左利きというメリットがあり、上手く起用出来れば面白い存在となってくるでしょう。
圧倒的なパフォーマンスで左サイドを制圧するショー選手。今後のプレーも注目していきたいです。
では
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