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ブライトンvsチェルシー~新体制初勝利&前監督に強烈な恩返し~【サッカー】

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デゼルビ監督就任後、内容は伴っているものの未だに未勝利のブライトン。前監督のポッター監督率いるチェルシー相手にどのような戦いを行えるか注目です。

 

ということで先日行われたブライトンvsチェルシーの感想です。

Getty Images

両チームのスタメン&結果

 

前半

ブライトンは守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するチェルシーは守備5-2-3の3-4-3を採用していました。

試合はホームのブライトンが積極的に仕掛け次々とビッグチャンスを作っていくも守護神と化したチアゴ・シウバの寸前のクリアでゴールを割らせません。

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それでもショートカウンターからプレミアリーグ初先発となった三笘がドリブルで切り込むと、トロサールが巧みな躱しでねじ込み先制点を果たします。さらにコーナーキックから相手のオウンゴールで追加点を挙げると、その後も効果的なカウンターで試合を支配していきます。

対するチェルシーはビルドアップに苦労。両ウイングバックも効果的なパスコースを作れず中々ボールを前に運べません。それでもギャラガーが際どいシュートを放つもロベルト・サンチェスの好守に阻まれゴールを奪えずにいます。

すると前半終了間際にカイセドのパスから抜け出したエストゥピニャンの折り返しのボールをチャロバーが痛恨のオウンゴール。ブライトンが3点のリードを奪い前半を終えます。

 

後半

後半チェルシーは負傷したケパを交代し布陣を4バックに。するとその効果が出てギャラガーのクロスからハヴァーツが頭で決めて1点を返し、更にオーバメヤン、チルウェルを投入し攻勢に出ます。

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しかしブライトンはロベルト・サンチェスを中心とした守備陣でチェルシーの反撃を凌ぐと、後半アディショナルタイムグロスダメ押しの得点を挙げ見事に勝利。

ブライトンが前監督の眼前新体制初勝利を挙げました。

 

総評

ブライトンは新体制初勝利&前監督に強烈な恩返しと勢いに乗りそうな勝利となりました。これまでも内容は良いものの最後の詰めの甘さ(個の能力)に悩まされるこのクラブ特有とも言える不振に陥っていたものの、この勝利でデゼルビ監督への風当たりも多少は減りそうです。

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そんな中今季初先発で起用された三笘は相手右サイドを幾度となく切り裂くドリブルで絶大な存在感を発揮。ビックゲームでの活躍&アシストという目に見える結果を残したことで今後序列が上がる可能性は大いにあります。

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またロベルト・サンチェスは数々のセーブで勝利に貢献。特に前半決められていたら流れが変わるシーンは幾度とあった為、勝利を手繰り寄せた選手となりました。

一方チェルシーは前回のザルツブルク戦と同様、スターリングとプリシッチをウイングバックに起用しましたが、その試合と大きく違っていたのは中盤の構成力。この試合組んだロフタス・チーク、コバチッチはマック・アリスターカイセドに封殺され中盤の主導権を終始握られると、ビルドアップが機能不全に。攻撃特化のウイングバックの弱点(トランジションと裏をカバーする守備)を見事突かれる事となりました。

悉く裏を突かれておりハマっていないククレジャの3バック起用を含めベースフォーメーションにするにはリスクが高すぎる為、今後は考え直した方が良いのかもしれません。

それでもギャラガーはセカンドトップインサイドハーフで良さを発揮。彼やマウントを生かす意味でも3センターの本格導入を考えて欲しい所です。

 

かつての恩師に痛烈な恩返しを果たしたブライトン。今後も楽しみなチームです。

 

では

 

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