チャンピオンズリーグでは衝撃的な大敗を喫したもののリーグ戦では4試合連続でクリーンシートと復調しているリヴァプールと、先日カラバオカップを制すなど公式戦11戦無敗と絶好調のユナイテッドとの戦い。共に調子がいいチーム同士、どのような戦い方を行えるのか注目です。
ということで先日行われたプレミアリーグ第26節、リヴァプールvsマンチェスターユナイテッドの感想です。
両チームのスタメン&結果
前半
リヴァプールは4-3-3を採用、対するユナイテッドはヴェフホルストをトップ下に置いた守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。
試合はホームのリヴァプールがハイラインを敷き3トップに次々とボールを送り込む等ユナイテッドを押し込んでいきますが、アウェイチームも両サイドバックの裏を突くカウンターで応戦。アリソンにセーブされるもアントニーのシュート等でチャンスを作っていきます。
その後も高い位置のサイドバックが次々とチャンスを作り出すリヴァプール、対するロングフィードなどで決定機を作り出すユナイテッドと一進一退の攻防が繰り広げられていきます。
しかし前半終了前に内に入ったロバートソンのパスに抜け出したガクポが素晴らしいカットインを見せると、これまた素晴らしいシュートが決まりリヴァプールが先制。
そのまま前半を終えます。
後半
後半リヴァプールが攻勢を強めると、ユナイテッドのビルドアップを高い位置から引っ掛けるとエリオットのクロスからヌニェスが叩き込み追加点を挙げます。
さらに勢いを増したリヴァプールはロングカウンターからサラーの折り返しをガクポが合わせ3点目。そして二枚替えを敢行した相手をあざ笑うかのようにカウンターからのこぼれ球をサラーが叩き込み4点目。
そしてその後もこぼれ球、セカンドボールを悉く奪い攻撃の手を緩めずにいるリヴァプールはヌニェスのバックヘッド、サラーのファウラー越えのクラブ129得点目、そして退団の意思を示したフィルミーノのゴールで、歴代最多得点差となる7-0の快勝
リヴァプールがホームの力もあり、チャンピオンズリーグ出場権確保に勢いを付かせる勝利となりました。
総評
リヴァプールは「要塞」アンフィールドで歴史的な大勝。完璧とも言える内容と結果で5位まで順位を上げる事となりました。
特にガクポは先制点を含め加入後最高とも言える出来で活躍、チームにフィットしていることを証明。そしてサラーは異次元とも言えるパフォーマンスで、これまでファウラーが所持していたプレミアリーグ最多得点記録を更新。
元々力のあるチームなので、今後のプレミアリーグをかき回す存在となりそうです。
一方ユナイテッドは悪夢のような時間を過ごし無敗記録ストップだけではなく歴代最多得点差を記録される大敗。
こぼれ球が悉く相手に転がった不運はあったものの、それでも相手に勢いを与えた後半でのミス連発は中々擁護し難く、完全に敵地に飲み込まれた形となりました。
このような敗戦はショックが大きく中々切り替えは難しいものの、それまでは内容も良く好調を続けていたチームなだけに。出来るだけ早く立て直したい所です。
ライバルを本拠地で壊滅させたリヴァプール。今後の戦いにも注目です。
では
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