きちのうすめ雑記

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チェルシーvsマンチェスターユナイテッド~指揮官の見事な修正と選手の執念~【サッカー】

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ポッター政権初の対BIG6、徐々にテン・ハーグ監督の哲学が浸透しているユナイテッド相手にホームで勝利を挙げられるか、注目です。

 

ということで先日行われたチェルシーvsマンチェスターユナイテッドの感想です。

Getty Images

両チームのスタメン&結果

 

前半

チェルシーは守備5-2-3の3-4-3、対するユナイテッドは守備4-2-1-3の4-2-3-1を採用していました。

試合はユナイテッドがハイプレスと鋭いカウンターで試合を支配していきます。チェルシーはアンカーのカゼミーロを抑える選手が定まっておらず苦戦。ポゼッションでもチアゴ・シウバジョルジーニョの判断力に依存し、中々効率よくボールを運ぶことが出来ません。

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対するユナイテッドは次々とカウンターを繰り出していくもののケパの好セーブに阻まれ、更に突破を期待されたサンチョが抑えられた状態なので得点を挙げられずにいます。

するとチェルシーはククレジャに代えてコバチッチを投入。4バックに変更しコバチッチにカゼミーロを見させる役割に。守備の修正を施し前半を終えます。

 

後半

後半チェルシーは前半終了前の交代策が嵌り盛り返しを見せます。対するユナイテッドもフレッジを投入し一進一退の攻防を見せますが、ヴァランが負傷退場してしまいます。

それでもリンデロフが危なげないプレーを見せると、アタッカー陣が手詰まり感のあったチェルシーは3人を交代させ打開を図ります。するとコーナーキックの際にブロヤがクローザーとして直前に投入されたマクトミネイに倒されPKを獲得ジョルジーニョが決め貴重な先制点を挙げます。

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しかしこれで試合終了かと思われた後半アディショナルタイム。ショーのクロスをカゼミーロが合わせたシュートはポストに跳ね返りそのままゴールイン。劇的な同点弾を挙げ、両者痛み分けとなりました。

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総評

チェルシーはポッター監督の交代策と戦術変更が嵌り流石といった所ですが、中々確固たる強さを見せられずにいます。特にジョルジーニョとロフタス・チークで構成される中盤の機能性が高まっていないのが気がかりで、未だプレミアリーグデビューすらしていないザカリアを含め、カンテ復帰まで試行錯誤が続きそうです。

しかしそんな中でもケパは特に前半で好セーブを披露。特に飛び出しのタイミングが素晴らしく、調子の良さを見せました。

対するユナイテッドはトッテナム戦に続きBIG6相手にハイパフォーマンスを見せました。しかもスールシャール政権に見られた低いブロックで耐えてからのロングカウンターでは無く、ハイプレスからのショートカウンター、そしてボールを保持してのサイドアタックと魅力的なアタッキングフットボールを展開。勝利できなかったのは痛かったものの、行うサッカーは魅力的そのもので今後も楽しみなチームです。

そしてそのサッカーを象徴するリサンドロ・マルティネスとカゼミーロは攻守で躍動。精神的にもチームに闘争心と勝利への渇望を植え付けていました。

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ただ守備の中心的選手であったヴァランが負傷離脱。その号泣した姿からも重傷であることは間違いなく、今後彼無しの守備陣をどう整備するか、注目です。

 

指揮官の見事な修正と選手の執念を見せて貰った1戦。今後も両チームの戦いに注目です。

 

では

 

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