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ロベルト・フィルミーノ~未来のアタッカー像~【特集】

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今回はリヴァプール所属のロベルト・フィルミーノ選手について書いていきたいと思います。

 

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Getty Images

①万能アタッカー

今やリヴァプールの核となっているフィルミーノ選手ですが、最大の特長はその「万能性」であると思います。ボールテクニックやシュート技術はもちろんのこと、判断力・戦術理解度がずば向けて高くその場その場での最適解を瞬時に見分けることの出来る稀有な選手です。

特にポジショニングは素晴らしく、ディフェンスが詰めれない絶妙な場所に降りスペースメイクをするのが得意です。また自分からボールを出すことにも長けておりトリッキーさも加えながらも効果的なパスを出せます。フィニッシャーとしてもポジショニング、高いシュート精度で貴重なゴールを連発します。

またFWとしては世界最高レベルの守備力を持っており、カバーシャドーや献身的な守備でボールを奪いきりカウンターの起点にもなり得ています。

味方を使うのも使われるのも上手い正に万能アタッカーと言えるでしょう。

 

②クロップ監督の存在

前所属のホッフェンハイムリヴァプール加入後しばらくはトップ下での起用でしたがクロップ監督が1トップで起用することによりその才能が開花したとも言えます。その献身性とプレースタイルを見抜いたクロップ監督には脱帽です。

また基本ポジションを下げるプレースタイルなので飛び込んだり裏を取れる選手を必要としているサラー、マネ両選手の加入はフィルミーノ選手にとって大きかったと思います。クロップ監督にも絶大な信頼を得ており戦術上のキーマンになっています。

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③未来のアタッカー像

現状リヴァプールにはフィルミーノ選手の代わりは存在せず、チーム戦術の変更を余儀なくされます。南野選手、オリギ選手はそもそもプレースタイルが異なりクロップ監督もその役割を求めることは無さそうです。

そもそもフィルミーノ選手とプレースタイルが似ている選手は世界中を見渡しても少なく、本当に貴重な存在です。しかし近年のリヴァプールの躍進を見ると憧れて真似する子供たちも多くなりそうです。

もしかしたら数年後にはスタンダードになる「未来のアタッカー像」かも知れませんね。

 

では