今回は主要欧州クラブの2023-2024シーズン総括を書いていきたいと思います。
18回目は「アーセナル」です。
リーグ 勝ち点89 28勝 5分 5敗 91得点 29失点 2位
FAカップ 3回戦敗退
リーグカップ 4回戦敗退
チャンピオンズリーグ ベスト8
基本布陣
過去記事はコチラ↓↓
①前半戦の取りこぼしが致命傷に
リーグ戦では中々突き抜けきれず、更にFAカップでもリヴァプールにあっさり敗退する等戦前の大型補強に見合う効果を見せられなかったアーセナルですが、年明けの短いウィンターブレイク明けから5連勝&21得点と攻撃陣が大爆発します。
特にキッカーをライスに変更し、ホワイトをGKのブロック役にした準備されたセットプレーは驚異的な得点率を記録。チームの大きな武器となると、前半戦は中々チームにフィット出来なかったハヴァーツが本領を発揮し、センターフォワードとして決定機を量産しました。
しかしリーグ戦ではシティと壮絶なデットヒートを繰り広げ驚異的なペースで勝ち点を積み重ねるも、結果的に前半戦の取りこぼしが致命傷になりシティに競り負け2年連続の2位に。チャンピオンズリーグでもバイエルンに敗北しベスト8に終わり、結果的に無冠に終わるシーズンになりました。
②堅守を支えた全試合フル出場
そんな中際立った活躍を見せたのはサリバとライス。前者はプレミアリーグ全試合にフル出場し、持ち前の対人に加えビルドアップ面でも貢献。リーグ最少失点の堅守を支える活躍を見せると、後者はアンカー、インサイドハーフと仕事場を移すも高い強度の守備、そして正確なキックを駆使してキーマンとして活躍。
序盤はやや不調だったものの違いを作り続けたウーデゴール、そして後半は息切れたものの崩しの切り札として申し分ないパフォーマンスを見せたサカと共にチームに欠かせない存在となっています。
③絶対的なフィニッシャーは欲しいものの
新シーズンに向けては左サイドバックをこなせるディフェンダー、そしてストライカー、欲を言えばアンカーが出来るボランチの獲得を目指したい所ですが、正直ポリバレント性に優れている選手が多く戦術が浸透しきっているシティの壁は高く、相当な実力者を揃えなければ悲願のプレミアリーグは難しいと思います。
現状ディフェンダーではカラフィオーリの獲得が近づいているとも報道されているものの、前線、中盤はまだ手付かずの状態。アルテタ監督は選手のポジションを固定する傾向があり選手の質だけでなく量も必要になる為、いかに一線級の選手を複数人獲得出来るかが来シーズンに向けてのカギとなりそうです。
同じような戦術を使うものの、その練度や柔軟性の面では師匠をまだ超えられていないアルテタ監督。シティの状況(監督や主力選手の契約状況)を考えれば新シーズンは全開の状態でねじ伏せられるラストチャンスとなりそうなので、その戦いぶりに注目です。
では
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