※ネタバレ有り
今回はアニメBLEACHのストーリー「破面篇」のキャラ「コヨーテ・スターク」について書いていきます。
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①面倒事が嫌いな1(プリメーラ)
十刃の1人であり、階級は第1十刃(プリメーラ・エスパーダ)。死の形は孤独。
下顎骨のような仮面の名残を首飾りのように着けた黒髪の中年の男で、常に気だるげで面倒事が嫌いな性格をしています。その為戦いにも消極的であったものの、自身の生きる場所を作ってくれた藍染に対する忠誠は高く、命令には忠実です。
「悪いな、俺が#1(プリメーラ)だ。」
また
・刀を持ち換えて戦っていた京楽が二刀流であること
・京楽の花天狂骨の遊びのルールを即座に理解し反撃に転じる
・浮竹の斬魄刀の能力を3度ほど見た後に見抜く
等、洞察力も非常に高いものを持っています。
因みに従属官はリリネットという子供をたったの1人連れてるだけであり、終始尻を叩かれているものの、ハリベルが一目置く程の非常に強い絆で結ばれています。
②強すぎるが故の孤独
破面になる前はそのあまりの霊圧の高さ故に側に居た仲間達は1人残らず魂を削られ死んでしまうという孤独に悩まされ、魂をスタークとリリネットの2つに分けることで孤独から逃れてながら虚圏を彷徨っていました。
「弱い奴が羨ましかった 弱ければ幾らでも群れていられる 弱くなりたい それが無理ならせめて 俺と同じくらい強い仲間を」
しかし藍染と出会い、傍にいても消えない仲間(少なくとも彼はそう思っているようです。)を与えられ、彼は自身の居場所を作ることに。
その後作中では空座町決戦にて京楽と交戦。当初はお互い全く本気を出さなかったものの京楽が本気を出させようと挑発すると敢えて乗って帰刃。
リリネットと交戦していた浮竹が途中から参戦したことで二人の隊長(しかも共に最強クラス)を相手にすることになりますが目立った怪我無く互角に渡り合います。その後ワンダーワイスの乱入により浮竹が戦線から離脱、その隙をついて京楽を打ち落とすことに成功するも、次は仮面の軍勢の愛川羅武と鳳橋楼十郎と交戦することとなります。
しかしその二人相手にも重傷を負わせる等優勢に戦いを進めるも、隙をついた京楽に影鬼を放たれ重傷を負うことに。
最終的にはリリネットが消滅し(アニメでは京楽の不意討ちを喰らった時に死亡したと明記されました。)再び孤独となって京楽と斬り合うも、最終的には艶鬼により藍染へ義理を返せないまま敗北することを詫びて死亡することとなります。
「悪りィな藍染サマ 義理返せねぇみたいだ」
③二人で一人
帰刃名は「群狼(ロス・ロボス)」で、解号は「蹴散らせ~」。
他の十刃たちとは違い刀を必要とせず、代わりに自身の片割れであるリリネットが二丁の銃に変身する事で帰刃します。解放すると狼を模したマントの様な物を羽織ったガンマンの姿になり、銃を使った遠距離攻撃を得意とします。
「俺たちは二人で一人だ」
その能力は1(プリメーラ)に相応しい凄まじいもので、
・一度に最大千発以上の虚閃(セロ)を連射する「無限装弾虚閃(セロ・メトラジェッタ)」
・リリネットの魂と引き換えにリボン式の弾倉から炎のような狼の集団を生み出し、数発で隊長格を戦闘不能にする威力の大爆発を起こす切り札
を擁し隊長4人に対して互角に戦います。しかしいずれも卍解を使用しておらず、最終的には京楽の始解に敗北しており作中ではやや不憫な役回りになっていますが、ここまで大立ち回りを演じたのは彼のみなので、誰か一人が卍解で戦っていればと思ってしまうキャラとなっています。
孤独の中で斬られるというなんとも悲しい最期となってしまったスターク。もっと評価されてもいいキャラであるとは思います。
「1人じゃない もう 1人じゃないんだ」「これから何するの…?」
「何だってできるさ」「じゃあ どこへ行くの?」
「どこへでも…一緒に行こうぜ」
「どこまでも」
では
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