前回の対戦でも快勝を収めた首位アーセナル。対するトッテナムはホームのノースロンドンダービーで何としても意地を見せたい所です。
ということで先日行われたプレミアリーグ20節、トッテナムvsアーセナルの感想です。
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両チームのスタメン&結果
前半
トッテナムは守備5-2-3の3-4-3、対するアーセナルは守備4-4-2の4-3-3を採用していました。
試合は3センターバックに3トップを当てるハイプレスでアーセナルがトッテナムのビルドアップを阻害していくと、裏に飛び出したサカのクロスがセセニョンに当たるとロリスが処理出来ずにそのままゴールイン。アーセナルが先制点を挙げます。
追いつきたいトッテナムはケイン、クルゼフスキを中心にプレスを剥がしに行きますが中々ペナルティエリアに侵入できず、唯一とも言える決定機もソン・フンミンのシュートはラムズデールにセーブされ得点には至らないと、サカのパスからウーデゴールが素晴らしいコースのミドルシュートを決め2点差とします。
アディショナルタイムにはケインのヘディングシュートがあったもののラムズデールの攻守に阻まれそのまま前半を終えます。
後半
後半トッテナムは攻勢に出ていきますが立ち上がりのケインのシュートもラムズデールにセーブ、その後リシャルリソン、ビスマ、ペリシッチを投入するもアーセナルの守備陣を中々崩すことが出来ません。
対するアーセナルはトッテナムの攻撃を受け止める形でブロックを形成。冷静に攻撃を受け流していきティアニー、冨安を投入しゲームを締めにかかります。
そしてそのまま試合は終了。終了直後にもめ事が起こるも、アーセナルがライバル相手にシーズンダブルを決めることが出来ました。
総評
トッテナムはライバルに対して屈辱のシーズンダブルを喰らう等力の差を見せつけられました。ただこの試合初先発だったサールはポジショニング、強度共に物足りず力不足を露呈。スキップ、ビスマもいまいちコンテ監督の信頼を得ていない事からセンターハーフに難を抱えておりベンタンクールの早期復帰が待たれる所です。
そんな中でもケインは攻撃陣で一人気を吐く活躍を披露。この試合ではダービー男の本領発揮とはいかないものの決定機を作り続けており、好調ぶりが現れていました。
そしてアーセナルは見事ライバルを破りシーズンダブルを達成。さらに前日シティが敗れたので勝ち点差は8に。
マルティネッリに元気がないのは気になる所でしたが、この日はジャカとジンチェンコが奮闘。左サイドはいつもよりはボールが循環しており左右共にバランス良く攻撃することが出来ました。
そして誰よりも輝いていたのは守護神ラムズデール。数多くのスーパーセーブで決定機を阻止すると味方への鼓舞もありクリーンシートに大きく貢献。勝利の立役者となりました。
選手層に不安がある為このまま独走とは言えないものの、ライバル相手に確かな強さを見せたアーセナル。何とか冬にセンターハーフを確保したい所です。
では
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