今回は主要欧州リーグの2022~2023シーズン、前半戦振り返りと冬の移籍情報について書いていきたいと思います。
9回目は「ドルトムント」です。
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基本フォーメーション
①攻撃の軸である2選手の離脱
今夏はついにエースであったハーランドをマンチェスターシティに放出するも、アヤックスで充実のシーズンを送っていたアレ、大器であるアデイェミ、そして守備陣ではズーレ、シュロッタ―ベックという代表クラス2選手を獲得。
バイエルンの1強体制を崩す最右翼のチームと見なされていました。
しかし開幕前にエース候補として見なされたアレが精巣に腫瘍があるとして離脱を余儀なくされると攻撃はロイスに大きく依存。急遽獲得されたモデストも違いを生み出せないままシーズンが進むと、7節にはそのロイスが負傷で離脱。
攻撃の良きアクセントとなっていた彼の離脱は組織での打開力が大きく低下。8節以降は3勝1分4敗と負け越し安定感の無いシーズンとなっています。
また刷新されたディフェンスラインもカウンターに弱く、ボールを保持しながらもビルドアップが整理されていないので効果的な攻めが行えず、悉くカウンターを決めれれる悪循環に陥り失点もかさむ事に。
チャンピオンズリーグではセビージャが絶不調であった為グループリーグを突破するも決して安定したパフォーマンスを見せられかというと疑問符があり、決勝トーナメント1回戦のチェルシー戦に向けて心配な所です。
②躍動する10代
しかしそんな中躍動したのは10代の2選手でした。べリンガムは昨シーズンより更にスケールアップし攻守の大黒柱に成長。特にチャンピオンズリーグでの働きは素晴らしくインパクトを残すことに。
さらにW杯でもイングランド代表の中心選手として躍動。今や若手センターハーフとしては世界最高峰の選手となっています。
そしてブンデスリーガ最年少出場記録を塗り替えるもののこれまで怪我に悩んでいたムココはモデストからレギュラーを奪うと、ここまでチーム最多の6得点の活躍。
前者はビッグクラブからのオファー、後者は契約満了の問題があり来期には移籍してしまう事が濃厚なものの今冬の移籍は余り考えられず、チャンピオンズリーグ出場権やカップ戦のタイトルを置き土産にしたい所です。
③待ちわびたストライカーの復帰
さらに長期離脱していたアレが復帰。またロイスも中断明けには復帰(一部にはサウジアラビア移籍も報じられていますが、、、。)する等好材料が多く、中々本領を発揮出来ていないマレン、アデイェミの復調次第では十分チャンピオンズリーグ出場権内に返り咲くのは可能であると思います。
後は前述した2選手は勿論の事、既存選手の流出をいかに防ぐか、そして彼らの後釜をいかに確保していくか。リクルート面で素晴らしい実績を挙げているクラブだけにその動向にも注目です。
では
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