今回はアーセナル移籍が決定したマルティン・ウーデゴール選手について書いていきたいと思います。
今回は改訂版となっています。
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①僅か半年間での退団
ヘーレンフェーン、フィテッセ、ソシエダとレンタル移籍を経て、満を持してマドリーに復帰したウーデゴール選手ですが厳しい現実が待ち受けていました。序盤こそ出場機会はある程度与えられるも、明らかにチームのリズムに入れておらず精彩を欠くプレーを続けていました。さらにチームが不調に陥る中でも存在感を殆ど示せず、僅かリーグでは7試合、CLでは2試合の出場に終わります。
特にモドリッチ、クロース、アセンシオ等、役割が重なる選手のパフォーマンスを越えることが出来なかったのは大きく、出番が与えられていないよりも「力不足」で出場機会を失っている印象はありました。
後半戦も出場機会を与えられるとは思われず、再度買取オプション無しのレンタルでアーセナルへと移籍することになりました。
②生え抜き選手との争い
新天地でのアーセナルでは恐らくトップ下や右ウイングでの起用が予想されます。しかしそこには絶賛売り出し中のサカ、スミス・ロウという下部組織出身&未来を担うスター達がいる為、まずは「生え抜き選手との争い」が待っています。
正直アルテタ監督の直々の誘いがあったとはいえ彼らを押しのけてレギュラーになるのは難しいと思いますが、サカが左サイドもこなせることを考えると攻撃のオプションになることは間違いないでしょう。しかし現状のスタートは厳しいと言わざるを得なく、ビジャレアル時代の久保を思い起こす移籍となりました。監督が違うので異なる使い方もありそうですが、、、。
③セットプレーでの得点源
そんな中ウーデゴール選手獲得のメリットと挙げると、まず「セットプレーでの得点源となる」ということです。現在のアーセナルはウィリアンが絶不調でセットプレーでの得点は期待薄になっています。サカやジャカも素晴らしいキックを持っているものの、セットプレーのバリエーションに乏しく中々得点に結びつきません。
そんな中直接フリーキックの精度が高くコーナーキックでも良いボールを蹴れるウーデゴール選手の加入は、セットプレーの得点増に貢献出来ると思われます。
また低い位置からボールを捌くことが出来るので、より奥行きの深い攻撃が出来ると思います。スミス・ロウはスペースに走り込める選手なので併用も十分にあり得ます。
正直ウーデゴール選手の望む出場機会増加が叶うとは中々思えない移籍ですが、予想を上回るプレーを見せてくれるのか。注目していきたい選手です。
では
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