今回は阪神タイガースvsヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 3-5 ヤクルト ●青柳 12勝2敗
阪神 2-4 ヤクルト ●伊藤将 8勝4敗
阪神 10-2 ヤクルト ○西純 4勝2敗
53勝 57敗 2分 380得点 327失点 4位
①もはやお決まりの負け方で7連敗
佐藤輝選手が6番、ロハス選手が4番に添えられる等打順が大幅に変わった試合。先発は青柳投手、2回自らのエラーや味方のミスが重なりノーアウト満塁のピンチを背負うと、丸山選手のショートゴロ、そして長岡選手にタイムリーを打たれて2点を先制されます。
さらに3回村上選手にタイムリー、そして中村選手に犠牲フライを許しまさかの4失点でマウンドを降ろされる事になります。
打線は2回、3回、4回とチャンスを作りながらも決めきれずにいますが、6回糸原選手のホームランで1点を返します。しかし7回アルカンタラ投手が青木選手に一発を浴び再び4点差に離されると、9回島田選手のタイムリーと暴投で2点を返すもそのまま試合終了。打線は11安打と復調の兆しはあるものの、またもやエラーで失点。もはやお決まりの負け方で7連敗を喫しました。
②完投&無失策も8連敗
先発は伊藤将投手。打線は初回の2アウト1、2塁、3回の2アウト満塁のチャンスを逃すと、その裏村上選手に3ランを浴び先制を許します。
しかし6回ノーアウト1塁から佐藤輝選手の15試合ぶりの2ランが飛び出し逆襲の狼煙を挙げますが、その後はチャンスすら作れず8回に山田選手に1発を浴び終戦。
伊藤将投手は完投、そして無失策と内容は改善しつつありますが、これで8連敗。どこでこの暗いトンネルから抜け出せるのでしょうか、、、。
③2ヶ月半ぶりの勝利で連敗を8で止める
中野選手が復帰した1戦、先発は西純投手。初回打線は先制のチャンスを逃しますが、3回2アウト1、2塁からロハス選手が先制3ランを挙げると、4回原口選手の今シーズン初ホームランが出て追加点を挙げます。
しかし5回佐藤輝選手のミスからノーアウト1、3塁のピンチを作ると、オスナ選手にタイムリーを浴び2点を返されます。しかし西純投手は後続をきっちり抑え試合を作ると、7回2アウト1、3塁のチャンスから島田選手のタイムリー、そして佐藤輝選手の2点タイムリー、陽川選手の2点タイムリーで一挙5点を挙げると、8回には中野選手のタイムリーツーベースが飛び出しダメ押し点。
終われば打線は二桁得点を挙げる爆発、西純投手は2ヶ月半ぶりの勝利で連敗を8で止めました。
総評
3戦目でやっと連敗脱出。しかも中野選手の復帰後の試合での勝利(本人も1安打2得点)と、如何にチームが主力選手(中野、近本、大山選手)に頼っていたことがここ数試合で露呈することになりました。
特に代わりの選手として活躍が期待された中である程度活躍が出来たのは陽川、ロハス選手のみ(島田選手はレギュラークラスと考えています。)で後の選手は全く活躍出来なかったか活躍は散発的で、せっかくのチャンスを棒に振った形となりました。恐らく主軸が戻ってくると同時に振るいにかけられていた選手は2軍に行くことになるでしょう。
そしてガンケル投手がコロナ陽性の為離脱。それにより先発投手は不足感がありましたが、西純投手が好投。才木投手も好投しており現ローテには不安要素は無いものの、コマ不足が深刻化しつつあるのは気になる所です。
一方中継ぎは小林投手が好投。ビハインド時中心の投球ですがしっかり仕事を完遂しアピールしています。アルカンタラ投手が不安定なため今後は接戦時も起用されそうで楽しみな所です。
次は巨人戦。相手はほぼベストメンバーが復帰しているということで、前回対戦とは一味違います。大山選手の復帰も近いだけにどのような戦いが出来るか、注目です。
では
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