今回は12月15日に引退を発表したセルヒオ・アグエロ選手について書いていきます。
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①試合中に胸の痛みと訴え
前日記者会見すると掲示された時から覚悟はしていましたが、バルセロナ所属のセルヒオ・アグエロ選手が引退を発表しました。
事の発端は10月30日に行われたラ・リーガのアラベス戦、先発で出場したアグエロ選手は前半に胸の痛みと呼吸困難を訴え途中交代。その後の検査結果で不整脈が伝えられ戦線を離脱することとなりました。当初は3ヶ月程の離脱と発表されていましたが、診断の結果現役続行は不可能とされ、無念の引退となりました。
個人的に好きなプレーヤーでバルセロナでの活躍を期待していただけに、非常に残念な結果となってしまいました。
②優勝を決めたゴール
アグエロ選手はインデペンディエンテ(アルゼンチン)、アトレティコマドリード(スペイン)、マンチェスターシティ(イングランド)、そしてバルセロナで活躍したストライカーですが、何より心に残っているのはやはり2011-2012シーズンのプレミアリーグ最終節のQPR戦のロスタイム(94分)に決めた劇的なゴールです。
当時のプレミアリーグはマンチェスターユナイテッド、チェルシーのほぼ2チーム(たまにアーセナル、リヴァプールが絡んでいました)で優勝が争われていましたがこのシーズンはユナイテッド、シティのマンチェスター2チームの一騎打ちとなりました。
そして優勝を劇的に決めたゴール。これまで「絶対王者」として、殆ど追いつかれて逆転優勝された所を見たことのないユナイテッドを陥落させ、新たな時代を予感させた意味でも非常に大きな価値のあるゴールでした。
そしてそのシティでは公式戦390試合259得点、正にクラブを変えたレジェンドとしてその名を刻みました。
シティのグアルディオラ監督も
「マラドーナはイタリアを、メッシはスペインを、そして、アグエロはイングランドを征服したのだ」とコメントし彼に最大級の賛辞を送っています。
また「親友」メッシや新旧チームメイト、そしてライバルの選手や監督からもメッセージが送られる等、彼がいかに尊敬を集め愛されているのかがわかります。
③兎に角今は健康第一
会見では引退後の話は特にしておらず、まずは身体との向き合い静養する事になりそうです。
心臓の病はそれこそ命に直結し、最近ではエリクセン選手が試合中に倒れ救急搬送。今は一命を取り留めるもののプレーは出来ておらず、過去に亡くなった選手もいます。
そのことを考えれば今後も慎重に経過を見守る必要もあり、暫くはサッカー界に戻ることは無いでしょう。ただ将来的には完治させサッカー界に再び戻って来てくれることを願っています。
兎に角今は健康第一に家族との時間を大切にして欲しいです。
無念の引退となったアグエロ選手。しかしその偉大さ、残した功績は図り切れず、今はただ讃えていきたいと思います。現役生活、お疲れ様でした。
では
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