※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「オーレリア・ルグィン」について書いていきたいと思います。
①黄金の羅刹
ラマール州のルグィン伯爵家の当主にして総司令を務める銀髪の女性。武人らしい凛々しい性格をしており行動は大胆かつ豪快、そして全ての問題を解決してしまいそうなカリスマ性を持ち合わせています。
トールズ士官学院第II分校の分校長に就任するとその性質を最大限感じることが出来、実績十分で強者揃いの教官達が振り回されている姿を見ることが出来ます。
そして実力も剣術で二大流派として挙げられるヴァンダール流・アルゼイド流の両方を極めるなど破格で、「黄金の羅刹」の異名を持ち、帝国の武の世界では知らぬものがいないほどの存在となっています。
自身の目標は「槍の聖女リアンヌ・サンドロットを超えること」であり、作中ではアリアンロードと激突し膝を屈させ彼女に自身の強さを認めさせます。
内戦時に自身の側近を務めたウォレス少将はトールズ士官学院からの付き合いで、雌雄を決すべく馬上での斬り合いをしたことがある豪快エピソードもあり、お互い信頼し合っている関係です。
因みに私財を投じて寮に浴場を併設する程の温泉好きで、湯治もよく行っているみたいです。
②分校長就任
初登場は「閃Ⅱ」で、ラマール領邦軍総司令として貴族連合・領邦軍の司令の一人を担いますが、カイエン公爵が煌魔城を出現させたことで帝国軍と和睦し共闘することになります。内戦終了後は敗戦側となりますが、ノーザンブリア自治州の併合の際にリィンと共闘、同地を平定に大きく貢献します。
その後「閃Ⅲ」では領邦軍を退役してトールズ士官学院・第Ⅱ分校の分校長に就任。リィンやトワ達の上司兼美術・音楽の芸術科教官として彼らや生徒を導く（振り回す）役割を担います。ジュノー海上要塞攻略戦に参加時、天守閣の決戦でアリアンロードと対峙、見事勝利し彼女に腕を認められます。その後「黒キ星杯」出現後は第Ⅱ分校を離れヴァイスラント決起軍として蜂起しアッシュの救出を行い、ヴィータやウォレス達とともに戦線を離脱します。
「閃Ⅳ」では引き続きヴァイスラント決起軍総司令として新旧Ⅶ組をサポート、黒の工房ではⅦ組の救援に現われオズボーンと対峙します。そして「千の陽炎作戦」の総司令をカシウスに譲り、「塩の杭」攻略戦にも参加。ヴィクター、ヴィータとのコンビはトヴァルをして「アインクラスの化け物」と評されています。
「創」では失踪したオリビエとシェラザード救出の為、リィン達に合流。パーティーインは「真・夢幻回廊」のみとなりますが、「逆しまのバベル」突入作戦時には数々の強者と共に敵から放たれた強大な波動をかき消す強烈な一撃を放っています。またサブエピソードではトールズ士官学校時代の彼女を見ることが出来ます。
③一撃の重さ
戦闘では「宝剣アーケディア」を使った圧倒的な剣術で相手をなぎ倒しています。
「閃Ⅲ」「創」本篇ではスポット参戦であり、「真・夢幻回廊」でも後半からの参戦になりますがその能力は圧倒的で、クラフトも威力＋敵の攻撃力を低下させる「覇王斬」、様々な状態異常を付与させる魔法攻撃「四耀剣」、自己強化クラフトの「武神功」と申し分ないラインナップを誇っています。更にオーダーの天光陣《黄龍》も強力で燃費の悪さを除けば申し分ない能力を持っています。「黄金の羅刹」の名は伊達ではありません。
その後もトールズ士官学院・第Ⅱ分校に在籍している所から新作「黎の軌跡」での登場は無さそうですが、後作ではその圧倒的な剣術で敵をなぎ倒してくれる姿を見られるかも知れません。
では
 |
【中古】英雄伝説 閃の軌跡3ソフト:プレイステーション4ソフト／ロールプレイング・ゲーム
|
 |
|
