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ロナルド・クーマン監督解任~必然的な解任劇~【サッカー】

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今回はロナルド・クーマン監督解任について書いていきたいと思います。

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Getty Images

①必然的な解任劇

バルセロナは10月28日、ロナルド・クーマン監督の解任を発表しました。

チャンピオンリーグのバイエルン戦、ベンフィカ戦での敗戦、さらにグラナダ戦でのクラブの哲学を否定するような戦い方、そしてアトレティコマドリードレアルマドリード戦での敗戦等が続き前々から解任の噂は挙がっていましたが、ラポルタ会長が監督に対して会見にて信頼の弁を述べたり、違約金の発生(1200万€)もあり暫くは解任は無さそうでした。しかしラージョ戦での敗北を受け流石に首脳陣も我慢の限界を超えたのか、試合後に解任を言い渡したとのことです。

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正直この解任は驚きでも何でもなく必然的であったと思います。

 

②何とも寂しい結末

まずラポルタ会長がクーマン監督を信頼していなかったのが大きかったと思います。両者の不仲は周知の通りで、前述した会見も正直驚きました。ただ違約金を払いたくないからという理由で解任したくないという空気があったのは事実で、当時のチームがそれを感じ取っていない訳がないと思います。

さらに成績不振による士気の低下、更に公然の場で選手批判等、自身の不手際もあり立場を危うくさせチームは既に崩壊していたと思います。(監督の発言と選手の発言が大きく食い違っていたのがそれを感じさせます。)

戦術面でもビルドアップや前線のプレスの構築が中途半端で、交代策も前線の選手をとにかく投入して最後はパワープレー、特に攻守を繋ぐ役割でもあるブスケッツをビハインド時に途中交代させるのは目を疑いました。

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自身がオランダ代表監督の座を降りてでも就任したかったバルセロナ監督は1年と少しでその旅路を終えることとなりました。獲得タイトルは昨シーズンのコパ・デル・レイ優勝、アトレティコ、マドリー相手には未勝利と(1分5敗)と何とも寂しいものとなりました。

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③新監督の元「再建」に取り掛かる

後任にはまず、クラブOBでありレジェンドでもあるシャビ氏(アル・サッド監督)が候補に挙がっています。近年のクラブ暗黒時代を、そして最も栄えた時代を知るシャビ氏の就任はクラブの長年の願望でもあり、グアルディオラ監督(マンチェスターシティ)やファン・ハール氏から教えられたそのサッカーの知識と勝者のメンタリティーに注目が集まります。現代サッカーにアップデートされているかは微妙な所ですが、期待してもいいと思います。

他にもBチームを率いるこちらもOBでレジェンドのセルジ・バルファン監督(その後暫定監督に就任)。そして過去にも打診したリーベルプレートの監督を長年勤め、数々のタイトルをもたらしているマルセロ・ガジャルド氏(こちらも同クラブやモナコで活躍した元スター選手です)が挙がっており、その動向が注目されます。

 

新監督の元「再建」に取り掛かるバルセロナバルベルデ監督以降監督選びに苦労しているクラブにとって重要な決断になりそうです。

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では

 

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