今回は阪神タイガースvs巨人戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 6-6 巨人
阪神 3-0 巨人 ○高橋遥 2勝1敗
阪神 4-3 巨人 ○ガンケル 8勝3敗
65勝 48敗 7分 473得点 458失点 2位
①何とか次の試合に繋げたい1戦
どうしても勝利が欲しい1戦での先発は西投手。初回制球が定まらないメルセデス投手を攻め立てますが、マルテ選手のタイムリーと大山選手の併殺打の間に2点を挙げるに留まります。しかし3回に大山選手の犠牲フライで1点を加え3点差とします。
しかしその裏西投手が岡本選手に見事な3ランを被弾し同点に追いつかれると、丸選手にも2ランを被弾。この回で西投手はノックアウトで降板します。
更に4回にも馬場投手が坂本選手にタイムリーを打たれ点差を離されこのままずるずる行きそうな流れでしたが、5回にマルテ選手が反撃の2ランを放ちます。
しかしその後はお互いのリリーフが試合を崩さず進みますが9回、糸原選手の四球→植田選手の盗塁からサンズ選手が起死回生のタイムリー。その裏スアレス投手がサヨナラのピンチを迎えるも、中野選手の2つのビッグプレーが生まれて引分。
チームの流れ的にはいい引き分けですが、ヤクルトが勝ったためゲーム差が広がっており何とか次の試合に繋げたい1戦となりました。
②13奪三振プロ初完封勝利
先発は前の登板で見事な投球を見せた高橋遥投手。初回巨人エース菅野投手からチャンスを作りますが得点には至らず、3回にもチャンスを生かせず打ち崩せません。
一方高橋遥投手は文句なしの投球で巨人打線を抑えると、7回糸原選手のホームランで先制、そして8回には高橋遥投手のヒットから中野選手が2点タイムリーツーベースを放ち3点差となります。
8回まで巨人打線に2塁すら踏ませない投球を続けていた高橋遥投手ですが、9回巨人の驚異的な粘りで満塁のピンチを迎えます。しかし丸選手を三振、代打亀井選手をライトフライに打ち取りゲームセット。高橋遥投手が13奪三振プロ初完封勝利を挙げました。
③大ベテランが素晴らしい働き
先発はこの所内容が乏しいガンケル投手ですが、1回いきなり2アウト3塁のピンチを背負いますが岡本選手を打ち取り脱しますが、打線は1,2回とチャンスを作るも攻めきれず先制点が奪えません。それでも3回大山選手の看板直撃弾で先制すると、5回2アウト満塁のチャンスで糸井選手の走者一掃のタイムリーツーベースで一気に4点差とします。
ガンケル投手は6回に松原選手に一発を浴びるもまずまずの投球で1失点で試合を作りと、7回は及川投手の気迫の投球で追加点を許しません。
しかしセットアッパー岩崎投手が掴まり2点を返されますが代打中田選手を打ち取ると、最後はスアレス投手が見事な投球を見せ勝利。大ベテラン糸井選手が素晴らしい働きを見せました。
総評
巨人相手に2勝1分、これは本当に大きいです。ヤクルトが大型連勝を続けているので厳しい状況は変わらないものの、初戦での引き分けから続いた勢いに乗ることが出来ました。特に2戦目の高橋遥人投手の完封は最終盤に向けて非常に大きく、また及川、小川投手も安定感があるので中継ぎも非常に頼もしいです。
そして打線はサンズ、佐藤輝選手が不振から抜け出せず、近本選手頼みであることは変わりません。しかし中野選手の連日の活躍、糸原、大山選手の一発、そして糸井選手の爪痕を残したタイムリー等日替わりにいい仕事が出来ている選手がいるのは心強いです。正直爆発力には欠けるものの、コンスタントに得点を挙げられる選手がいるのは大きく、近本選手が冷えるまでに誰かしらの爆発が期待されます。
次は広島戦。お互いの調子を見ても最低でも2勝は必要になってくるので何とか食らいついて欲しい所です。
では
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