きちのうすめ雑記

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ジェフリー・マルテ(2021年前半)~抜群の選球眼と長打力~【特集】

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今回は2021年前半の阪神タイガーズのジェフリー・マルテ選手について書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ sponichi annex

今シーズン前半の成績

84試合 .284 16本 46点 0盗  出塁率.400 OPS.900 四球52 三振49

 

①不完全燃焼だった2年間

マルテ選手は2019年にエンゼルスから阪神に入団。退団したロサリオに代わるパワーヒッターとして期待されていましたが、シーズン開幕前に負傷し本格稼働したのは4月下旬でした。復帰してからは暫くの適応期間を経て、打率.284 12本 49打点を挙げ、一時期は不振の大山選手の代わりに4番を務めるなどまずまずの活躍を見せました。しかし怪我もあり重要な終盤を全て欠場しやや煮え切らない内容に終わります。

翌シーズンも残留し、3塁の守備にも熱心に取り組み新加入のボーア、サンズ選手との外国人枠争いを繰り広げ時には3人同時起用も行われましたが、7月に左ふくらはぎ痛が再発しそのまま離脱。大山選手の好調もあり、一軍復帰は結局最終盤まで持ち越されました。結局シーズンは29試合 打率.252 4本 14打点に終わり不完全燃焼にだった2年間を過ごすことになりました。

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そしてシーズン後に再び契約を更新しますが年俸は前年度の半額以下となった65万$(推定)。ロハス選手の入団もあり、勝負の年となりました。

 

②抜群の選球眼と長打力

そしてシーズンが始まると、ロハス選手の出遅れもありレギュラーに定着。3番一塁手として抜群の選球眼と長打力で大活躍します。3年目となり定評があった選球眼はさらに磨きがかかりリーグ2位の52四球を記録。後打者の関係で敬遠気味なのが少ない中、素晴らしい数字を挙げています。

また定評があった長打力も遂に発揮。元々は中距離バッターであり20本打てれば御の字と言われる中、前半だけで16本の本塁打をマーク。大山、サンズ、佐藤輝選手との重量打線を形成しています。

そして自身初のオールスターゲーム出場も果たし、敢闘選手賞を受賞しています。

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③理想的な3番打者に

マルテ選手は3番打者としては理想的な選手であると言えます。上位打線に不可欠な「選球眼」を持っており四球の多さも相まって出塁率.400はリーグ3位の数字を叩き出しています。また率も高く繋げることが出来て長打力を併せ持っており、後の打者の存在もあり勝負が避けにくい状況で、最も当たりたくない打者であると言えます。

だた気になるのはやはり怪我。例年ふくらはぎの怪我が再発し度々離脱しているので体調面は気を付けていきたい所です。

 

後半も独自のパフォーマンス「ラパンパラ」がどんどん出るような活躍を期待していきたいです。

 

では

 

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