前回大敗を喫したポルトガル、しかし最終戦の相手は「優勝候補」フランス代表。どういう戦いをしてくるのか注目です。
ということで先日行われたポルトガルvsフランスの感想です。
両チームのスタメン&結果
①同点で前半を終える
ポルトガルはインサイドハーフをがらりと変えた守備時4-1-4-1の4-3-3、フランスはクンデを右サイドバックに起用した守備時4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。
試合はポルトガルが司令塔のモウチーニョ、プレス耐性が高いレナト・サンチェス、ベルナルド・シルバを中心としてボールを保持する展開になります。対するフランスは後方でボールを回しながら一発のパスで勝負を決めるスタイルを取っていました。
すると先制したのはポルトガルでフリーキックの処理の際にロリスがファウルを取られ、そのPKをロナウドが決め先制点を挙げます。
しかし前半終了直前、エンバぺが倒されPK獲得。ベンゼマがきっちり決め同点で前半を終えます。
②無事引き分け
後半開始直後試合がいきなり動きます。最終ラインからのポグバの芸術的なスルーパスからオフサイドギリギリでベンゼマが合わせフランスが勝ち越しを果たします。しかしディーニュが負傷交代でラビオが入るなど雲行きが怪しくなることに。
そしてロナウドのクロスをクンデが痛恨のハンド。そのPKを再びロナウドが決め同点に追いつきます。
その後フランスが攻勢にでますが、ポグバのコントロールシュートやグリーズマンのシュートをGKパトリシオが見事なセーブで決定機を防ぐと、試合終了直前にはあわやPKとも言えるプレーもありましたが無事引き分け。両チームが勝ち点1を得て決勝トーナメント進出を決めることとなりました。
③一時代を作ったベテラン二人の活躍
ポルトガルは決勝トーナメント進出はしたものの、前節相当やられていた前線の守備の整備は出来てはいませんでした。今節でもポグバに危険なパスを何本も通され、アシストも決められるなど課題が致命的にならないかどうか心配な所です。
一方フランスもディーニュの怪我で実質左サイドバックがリュカ一人なので心配な所です。何より攻撃的な選手であるのが大きく(守備的に考えるとキンペンべがこなせます。)、対策されている攻撃の幅が狭まったという点では痛い所です。
ただ共にレアルマドリードで一時代を作ったベテラン二人の活躍は感慨深いものがありました。
ドイツが分けた為、ポルトガルは3位で決勝トーナメントでは難敵ベルギーと、フランスはグループAの3位であるスイスとの対決になりました。
これからは一発限りの決勝トーナメント。非常に楽しみです。
では
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