きちのうすめ雑記

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ポルトガルvsドイツ~見事な立て直し~【サッカー】

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前回辛くも勝利したポルトガルとフランスに完敗したドイツ。「死のグループ」ビッグマッチ第2戦です。

 

ということで先日行われたポルトガルvsドイツの感想です。

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Getty Images

両チームのスタメン&結果

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①猛攻

ポルトガルは守備4-1-4-1の4-3-3、ドイツは守備時5-2-3の3-4-3の布陣を採用していました。

試合はドイツがボールを保持し猛攻する形となります。ポルトガルの前線の守備が緩かったのでビルドアップが容易になり、ライン間にどんどんボールを送り込める状態になり、前回と違いゴゼンスにもハヴァーツが的確にサポート出来ており危険な場面を次々と作り出します。しかしポルトガルの寸前の守備やオフサイドもあり無失点で凌ぐと、コーナーキックのクリアからベルナルド・シルバの素晴らしいロングパスの折り返しをロナウドが詰めポルトガルが先制点を挙げます。

しかしドイツは攻撃の手を緩めずついにサイドのクロスに飛び出したゴゼンスの折り返しをハヴァーツが詰めて同点(記録はOG)、更に速いパスの揺さぶりからOGを誘発させ逆転します。

攻勢に出たいポルトガルですがドイツのビルドアップを寸断できず、そのまま前半を終えます。

 

②カオスをもたらす

後半ポルトガルがベルナルド・シルバに代えてレナト・サンチェスを投入しますが、その交代がポルトガルにカオスをもたらしてしまいます。中央でボールを欲しがるサンチェスは守備時での決まり事を守れず(決まっていなかったのかも知れません)前線の守備が破綻すると、ドイツにいいようにスペースを使われ一挙に2点を奪われ差を付けられます。

また攻撃にも連動性が欠け、「個」に頼るばかりでドイツの強固な5バックを崩すには至らずフリーキックからジョタが決める1点に留まり完敗。

ドイツが見事に立て直した1戦となりました。

 

③見事な立て直し

ポルトガルは終始前線の守備に問題があり、ドイツにやられ放題でありました。後半に入っても修正は見せられず(更にカオスになった感はあります)、最後は「個」に頼る他なく完敗ともいえる出来でした。最終戦のフランス戦までに修正出来るのか注目です。

一方ドイツは前回のフランス戦から見事に修正してきたと言えます。左サイドの問題も解決し攻撃を整理し、ピッチの幅、奥行きを見事に使いこなした素晴らしい攻撃を見せていました。

kichitan.hatenablog.com

 

特にゴゼンスは見事なオフザボールで躍動し違いを見せつけ、ハヴァーツは基準点として申し分ない働きを見せゴールも決めることが出来ました。

kichitan.hatenablog.com

 

そして何よりレーヴ監督の修正力の高さです。ショッキングとも言える敗北からの立て直しは素晴らしく、尚且つ最終戦に臨みが持てるサッカーの展開は指揮官の手腕の高さが証明されたと言えます。

 

フランスの引き分けにより「混沌」となった「死の組」。最終節が非常に楽しみです。

 

では

 

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