きちのうすめ雑記

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アムロ・レイ~再び宇宙へ~【ガンダム】

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今回は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のキャラ「アムロ・レイ」について書いていきたいと思います。

 

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🄫1988 サンライズ

①再び宇宙へ

「Z」でのアムロ一年戦争での英雄的な扱いを受けながらも、本人はララァを死なせてしまった後悔を引きずり宇宙に戻ることもせず、ほぼ軟禁状態というとても英雄とは言えない暮らしをつづけていました。

しかしカツの説得によりカミーユ・ビダンやシャア(クワトロ・バジーナ)との出会いを通して戦闘に復帰し、流石の操縦技術を見せます。ただこの時点でも宇宙へは上がらず(ララァを感じることへの恐怖)、地球でカラバと共に戦うことを選択します。

次作の「ZZ」では姿を見せることはありませんでしたが、宇宙に上がることが出来たことがわかり、カラバとして戦いながら行方不明になったシャアを捜索していました。

しかし軍のしがらみやスペースノイドの反発もあり「ロンド・ベル」の結成後にMS隊長に就任した際も、シャアの足取りを追うことは出来ずにいました。そしてシャアが突然「スウィート・ウォーター占拠宣言」を発表、アムロ達はシャアを留めるべく小惑星5thルナに向かうこととなります。「逆襲のシャア」の始まりとなります。

kichitan.hatenablog.com

 

②精神的に大きく成長

逆襲のシャア」でのアムロは軍人として精神的に大きく成長しており、1stやZで見せたナイーブさは影を潜めています。しかし度々ララァの夢や幻影にうなされる等、彼女を殺してしまったことによるトラウマは払しょくしきれていませんでした。

しかしシャアと対峙した際には彼の在り方を痛烈に批判し、人類の在り方を説く等、思想面でも確立されており、「成熟」を大きく感じるキャラです。

「人が人に罰を与えるなどと!」

「エゴだよ、それは!」

「人間の知恵はそんなもんだって、乗り越えられる!」

ただ肝心の自分に対しては無頓着な部分があり、結果的にクェスには拒絶され、ネオジオンに離反するきっかけを作ってしまいました。彼女が求める「父親」の姿は無理であるとしても、同じニュータイプである彼女の些細な変化を感じ取り、きちんと対応すれば結果は違っていたのかも知れません。(チェーンとの修羅場は待っていますが。)

そして5thルナでの作戦失敗の後、彼は新たなる機体「νガンダム」を駆り、最後の決戦場である「アクシズ」へ向かうことになります。

 

③最後まで人を信じる

アクシズでの決戦でアムロはギュネイを撃破、シャアとの最終決戦を迎えます。

ニュータイプとして能力とνガンダムの性能も相まってアムロはMS戦でもシャアを圧倒、彼を脱出させるに至りました。そして舌戦が繰り広げられる中、落下するアクシズの片割れを押し出そうとするものの状況は絶望的になり、多くの敵味方を犠牲にすることとなります。

νガンダムは伊達じゃない!!」

しかし多くの意思を集めたνガンダムに搭載された「サイコフレーム」は大きな光の虹を広げ地球と同じ規模まで大きくなると、落下するアクシズは軌道を変え地球への落下は阻止されます。

それは後に「アクシズ・ショック」と呼ばれ、彼らの姿と引き換えに地球は守られることになるのでした。

 

では

 

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