今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 - 中日 中止
阪神 3-1 中日 ○西 2勝1敗 岩崎 3S
阪神 3-2 中日 ○秋山 1勝2敗 岩崎 4S
7勝 20敗 1分 79得点 105失点 6位
①エースの力投と見本となる進塁打
新ウル虎ユニフォーム(verライフガード)で行われた1戦。先発は西投手、初回2アウト1,2塁のピンチに阿部選手にタイムリーを打たれ先制点を許します。
しかし2回糸井選手のツーベースで2アウト2塁のチャンスを得ると、高山選手の当たりに京田選手がまさかのエラーで同点に追いつくと、3回阿部選手のエラーもあり0アウト1,3塁のチャンスで糸原選手がこれぞ進塁打と言える打球で1点を追加。しかし4回にはまさかのトリプルプレー(23年ぶり)が発生、しかも5回は西投手の死球で大島選手が負傷退場してしまい悪い雰囲気が漂います。
しかし5回1アウト1,3塁のチャンスを得ると糸原選手が再び技ありの進塁打で1点を追加すると、西投手はピンチもありながらも6回10三振の力投。アルカンタラ、湯浅投手と繋ぎ最後は岩崎投手で締めて試合終了。負傷者が出て後味の悪い試合となるもののエースの力投と見本となる進塁打で見事勝利を挙げました。
②勝てて良かったです
先発は中18日の登板となった秋山投手。初回はランナーを出すも無難な立ち上がりを見せるも2回、石川選手に2ランを浴び先制を許します。
打線も中日先発の天敵大野投手を崩せずにいましたが4回、ノーアウト1,3塁のチャンスを作ると、糸井選手のタイムリーで1点を返し、更に続く山本選手はスクイズを成功させ同点に。更に坂本選手の内野ゴロの間に糸井選手の好走塁で逆転のホームを踏みます。
先発秋山投手は毎回のようにランナーを許しながらも何とか粘り5回2失点で試合を作ると、6回は浜地投手、7回はアルカンタラ投手、8回は湯浅投手と繋ぎ、9回は守護神岩崎投手がピンチを作られながらも2者連続三振で切り抜け今シーズン初の3連勝。「勝てて良かった」試合となりました。
総評
高橋遥投手がトミージョン手術、小川投手が右肘の張り、そして大山選手も故障と心配なニュースが多い中、2試合ともどうやって点を取るかに注力した素晴らしいスモールベースボールを展開。今季初とも言える出来の良さで3連勝を果たしました。
そんな中活躍したのはその権化となり得る糸原、山本選手で、前者は内野安打2本で2打点、後者はスクイズと長打が出なくても点が取れることを証明。首脳陣も判一時期の迷走からは吹っ切れた感があります。
そして浜地、アルカンタラ、湯浅、岩崎投手が投げる勝利の方程式も確立され、接戦もモノにすることも出来ています。前述した先発投手の離脱は痛いもののまだ何とか戦える戦力は揃っていると言えるでしょう。
やっとチームの軸、そしてやりたい野球が体現されつつありますが、次は首位を快走する巨人。前回対戦とは比べものにならないくらい状態が良いので、この試合を勝ち切れるかどうか、チームの真の力が問われることになるでしょう。
では
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