きちのうすめ雑記

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シン・アスカ(FREEDOM)~直情的な部分は変わらず~【ガンダム】

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※ネタバレ有り


今回は「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のキャラ「シン・アスカ」について書いていきたいと思います。

🄫創通・サンライズ

①和解し尊敬するものの

前作「DESTINY」では戦後オーブの慰霊碑を再度来訪し、その際会ったキラと和解。その後ラクスが総裁を務める世界平和監視機構「コンパス」に所属し、キラ率いるヤマト隊の一員として未だ続く戦争を止める役割を担う事になります。

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ただアスランの戦闘データで設計された系列機「イモータルジャスティスガンダム」への抵抗感、なによりキラが全てを背負い込み単身で戦う為、尊敬はするものの「信頼されていないのではないか」と悩む事に。

その為前作で見せた圧倒的な強さは影を潜めザフト訓練生時代の同期であるアグネスにFAITHになれたことを煽られ、イモータルジャスティスのパイロット(=キラの隣)を譲れと一方的に言われる等前半は散々な扱いを受けます。

 

②直情的な部分は変わらず

しかし終始復讐心に囚われていた前作と違い、今作は持ち前の明るく純粋で無邪気な部分が目立ち、ルナマリアとのやり取りも微笑ましいものに。

それでもサーベルの使い方を知らず敗北が見えている状況にも関わらず、易々と相手の挑発に乗り案の定敗北。またアグネスの恋草話に首を突っ込んでルナマリアに怒られるなど単純で直情的な部分は変わらず、いい意味でも悪い意味でも吹っ切れたキャラと言えます。

またファウンデーションの策略に嵌り敗北後(自身も機体を両断され破壊されています。)、落ち込んでいたキラに正拳を叩き込もうとしたアスランを止めようとして自身が拳を喰らう等中盤まで活躍はほぼ無い状況。良い所がないままこのまま終わってしまうのかと感じました。

 

③無心と闇の深さ

しかし最終決戦に彼の元に用意されたのは「かつての愛機」デスティニーガンダム(Spec II)。旧友に再会したように喜びながら決戦に臨んだシンは、ヒルダと共にブラックナイトスコード ルドラ4機と交戦。

「デスティニーなら、お前らなんかに…!」

相手の特殊能力である読心術も「SEED」発現による無心状態(何も考えず本能と反射行動のみで戦闘)で切り抜け、さらに精神干渉ではシンを守ろうと幻覚の中に現れた亡きステラの守護を受け、ブラックナイツから「闇が深すぎる」と恐れさせ、逆に狼狽えさせることに。

「分身はこうやるんだぁっ!!」

そして従来とは桁違いの数の分身戦法を用いて圧倒し、ヒルダが1機を撃破した事で恐怖に支配される他3機を次々と各武装で撃破し完勝。最後は破壊された機体を横目に泣きながら座り込むアグネスをルナマリアと共に迎えに行き、前作とは逆の立場で仲間を向かい入れることとなりました。

 

活躍こそは限定的だったものの前作より良い意味での素が出ていたシン。次作「ZERO」ではよりルナマリア、キラとの関係性が表現されそうです。

 

では

 

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