エヴァンゲリオン（使徒）～原作版③～【エヴァ】

※ネタばれ有

今回は新世紀エヴァンゲリオンの使徒（原作版）について書いていきたいと思います。

パート①、②はコチラ↓↓

①ユニゾン攻撃

まず第7使徒「イスラフェル」です。名前の由来はイスラム教の「音楽」を司る天使「イスラーフィール」で全使徒中唯一イスラム教の天使の名を使用しています。登場回はTV版第9話「瞬間、心、重ねて」です。

二足歩行で直立した首の無い人型の使徒で、なで肩をしており赤と青で彩られた対極図のような顔をしています。この使徒の特徴は「分裂」することにあり、片方が傷ついても瞬時に回復する嫌らしさを持っています。その為二体の「同時撃破」が不可欠になり、シンジ、アスカはユニゾン攻撃の練習を始めることになります。

作中ではアスカのソニックグレイブに両断されるものの、２体に分かれて1度は初号機、弐号機を撃破しますが、ユニゾン攻撃を身に付けたシンジとアスカにより再戦にて撃破されます。

アスカ加入で全体的に明るい回となっています。

「ぬゎんてインチキ!」「イヤ～ンな感じ！」

②マグマの中で羽化

次に第8使徒「サンダルフォン」です。名前の由来はユダヤ・キリスト教伝承の「胎児」を司る天使・天使の牢獄とされる第五天マホンの支配者「サンダルフォン」です。

登場回はTV版第10話「マグマダイバー」です。

発見された当初は成長しきっていないサナギのような姿をしており、羽化後は尻尾と腕が長いカレイのような姿になります。

作中では浅間山火口に出現、捕獲対象となりますが捕獲作戦中に羽化、D型装備を付けていた弐号機に襲い掛かります。しかし熱膨張を利用した弐号機の攻撃により撃破されます。火口内で生存するトンデモ生物ですが、ATフィールドで熱を遮断しており撃破後は熱により体が崩れ落ちています。

「ジャイアントストロングエントリー！」

③目から溶解液

そして第9使徒「マトリエル」です。名前の由来はユダヤ・キリスト教伝承の「雨」を司る天使「マルティエル」です。登場回はTV版第11話「静止した闇の中で」です。

蜘蛛のような姿をしており、複数の目を持つ身体を持っています。目から強力な溶解液を発し（涙のようです）物質を溶かす攻撃を行います。

作中では停電中のネルフ本部に侵攻、溶解液で侵入を試みますがエヴァ3機の連携攻撃により撃破されます。ATフィールドの中和があるとは言えパレットライフルの射撃で倒される、主だった攻撃が溶解液だけだとやや不遇な扱いを受けている使徒です。

「人は闇を恐れ、火を使い、闇を削って生きてきたわ。」

では

きちのうすめ雑記