※ネタばれ有
今回は新世紀エヴァンゲリオンの使徒(原作版)について書いていきたいと思います。
パート①~③はコチラ↓↓
①使徒爆弾
まず第10使徒「サハクィエル」です。名前はユダヤ・キリスト教伝承の「空」を司る天使「サハクィエル」が由来となっています。登場回はTVシリーズ第12話「奇跡の価値は」です。
中央に目がある本体に、蝶のような大きな羽を持っている使徒で最大級(推定2~3km)の使徒となっています。
作中では自身の一部を切り離し、ATフィールドと質量で「爆弾化」させネルフを攻撃、着弾点の精査を測り、最後は本体そのものを爆弾として降下してきます。しかしエヴァ3機によって受け止められ、プログレッシブナイフにコアを破壊され撃破されます。
「勝算は0.00001%」「話は聞いた。よくやったな、シンジ。」
など印象的なセリフが数多く出た回でもあります。
②進化の終局
次に第11使徒「イロウル」です。名前はユダヤ・キリスト教伝承の「恐怖」を司る天使「イロウエル」が由来となっています。(文献が少なく謎の多い天使として有名です)
微生物状の使徒で、他の個体とは違い多くのナノマシンが集合した群体です。自らの弱点となるものに(環境に)遭遇しても、異常な自己進化で適応し全体として生存を図る特性を持ちます。また使徒なので当然ATフィールドを持っており、レーザーを跳ね返す描写も見られます。
作中ではネルフ本部のメインコンピューター「MAGI」に侵入する為、シグマユニットD-17の第87蛋白壁に寄生、爆発的に侵食しMAGIのクラッキングに成功します。3つのシステムの内の2つ「メルキオール」と「バルタザール」を乗っ取りますが、赤木リツコにより「カスパー」から自滅促進プログラムを投与され、進化の終局である「死」に至らしめられ撃破されました。
「CASPERにはね、女としてのパターンがインプットされていたの。最後まで女でいることを守ったのね、ほんと、母さんらしいわ。」
この設定が後々響くことになろうとは、、、。
最後は第12使徒「レリエル」です。名前はユダヤ・キリスト教伝承の「夜」を司る天使「レリエル」が由来となっています。登場回はTVシリーズ第16話「死に至る病、そして」です。
白黒の球体を持つ使徒ですが、実はこれは本体ではなく下にある影が本体の使徒です。
球体を攻撃された際にその真下に瞬間移動して、虚数空間(ディラックの海)に取り込み行動不能にする能力を持っており、作中では初号機を取り込んでいます。その後シンジとコミュニケーションを図ろうと接触しますが、暴走した初号機によって内部から引き裂かれて撃破されました。
「もういいの?そう、よかったわね。」
この使徒を見る度に某有名RPGの裏ボスを思い出してしまいます。
では
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