※ネタばれ有
今回は新世紀エヴァンゲリオンの使徒（原作版）について書いていきたいと思います。
パート①はコチラ↓↓
①サンプル
まず第4使徒「シャムシエル」です。名前はユダヤ・キリスト教伝承の「昼」を司る天使「シャムシエル」が由来となっています。
登場回はTVシリーズ第3話「鳴らない、電話」で、筒のような身体にイカのような頭部を持ち、鞭状の腕で攻撃を行います。2本ある腕は非常に殺傷性は高く、ビルを一瞬で寸断するなどブレードのように使用する場面もあります。
作中では初号機と対峙、ややナーバスになっていたシンジを上記の腕で襲い掛かりアンビリカルケーブルを切断。ギリギリまで追い詰めますが、コアをプログレッシブナイフで破壊し撃破されます。
その後コア以外はほぼ無傷だった為、ネルフによって「サンプル」として回収されます。
次に第5使徒「ラミエル」です。名前の由来はユダヤ・キリスト教伝承の「雷」を司る天使・復活を待つ魂の管理者・幻視を司る天使「ラミエル」です。
登場回はTVシリーズ第5，6話で、青い正八面体のような無機質な姿をしています。モチーフは「帰ってきたウルトラマン」の「プリズ魔」が元になっているらしく、効果音も同様のものを使っているらしいです。武器はエヴァのATフィールドですら簡単に貫いてしまう加粒子砲で、長距離かつ高精度で射程範囲内の全ての脅威を蒸発させてしまいます。またシールドマシンも備えており、地下を掘り進みネルフ本部に侵攻していました。
作中では初号機を撃破し撤退させ要塞状態になっていましたが、ミサトが考案した超長距離からの狙撃（通称ヤシマ作戦）により、一度はビームを捻じ曲げ逸らしたものの零号機の自分を犠牲にした守備もあり、初号機に身体を撃ち抜かれ撃沈されます。
一連の話はレイの笑顔もあり、作中でも特に人気のあるエピソードとなっています。
③エヴァ以外で撃破
最後は第6使徒「ガギエル」です。名前の由来はユダヤ・キリスト教伝承の「魚」を司る天使「ガギエル」です。
登場回はTVシリーズ第8話で、名前の由来の通り非常に大きな「魚（どちらかと言えば深海魚に近い）」の姿をしており登頂にサキエルのような頭が付いています。他の使徒とは違い明確な武器が無く、牙の付いた噛みつきや巨体を生かした体当たりで攻撃します。
作中では弐号機の初陣の敵として登場、そのパワーと巨体を生かした水中戦で弐号機を圧倒しますが口内をこじ開けられ、突撃した戦艦の同時一斉射撃によりコアを破壊され撃墜されます。作中でエヴァ以外の攻撃で撃破された唯一の使徒となっています。
では
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