※ネタばれ有
今回は新世紀エヴァンゲリオンの兵器「エヴァンゲリオン零号機」について書いていきたいと思います。
①プロトタイプ
初号機以前に開発されたとされるプロトタイプ(試作機)のエヴァンゲリオンで搭乗者は綾波レイです。色は山吹色で頭部は単眼、動物的なフォルムである初号機に対して機械的なフォルムをしており、レイをイメージさせる期待となっています。
初号機、弐号機のような「魂」が宿っている描写が無く、「コアが未完成だった事」「レイに母親が存在しない事」から「空っぽ」であることが推測されます。
ストーリー当初は起動実験の暴走により凍結(1話のレイの怪我もその際の負ったものです。)されましたがヤシマ作戦にて戦線に投入されます。しかし役割はシンジの「盾」で戦闘中にシンジを守り中破、暫く戦線から離脱します。
復帰したのはTV版11話「静止した闇の中で」で、装備や装甲を改装しカラーリングを青にして実戦復帰し、「マトリエル」「サハクイエル」撃破に貢献します。
②自爆
その後の戦績は参号機に寄生した「バルディエル」、「ゼルエル」に敗北、「アラエル」戦ではロンギヌスの槍を使用し撃破します。
そして「アルミサエル」戦にて機体を侵食され、加勢した初号機も侵食されるのを見たレイはATフィールドを反転、使徒や第三新東京市と共に零号機共々自爆し消滅します。
作中ではそれ以降登場せず、再現されることはありませんでした。
「スーパーロボット大戦シリーズ」でも、救われるロボットが多い中で「α」「MX」で永久離脱してしまいます。
③「破」で破棄
新劇場版ではカラーリングに白が増えましたが、終始山吹色でした。「破」の中盤までは同じ展開ですが第9の使徒戦ではレイがアスカを気にするシーンが表現されます。
そして第10の使徒戦ではロケットミサイル(N2誘導弾)を持って単騎突撃します。その時の姿は心境が変わった(新劇場版では「シンジをもう戦わせたくない」という明確な意思を持っています。)レイとダブって必死さが伝わってきます。しかし力及ばず撃破されますが何と足を残して「捕食」されてしまいます。その後は登場は無く破棄されたと思われます。
「碇くんがもう、エヴァに乗らなくてもいいようにする!」
「Q」では登場することは無いですがよく似た容姿(シンジが勘違いする程似ています)をしたMark.09が登場します。
では
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