広報の方のミスもありましたが巨人北村選手の家族への中傷、本当に止めましょう。
てなことで今回は阪神タイガースvs巨人戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 2-7 巨人 ●ガルシア 4敗
阪神 1-4 巨人 ●藤浪 3敗
阪神 11-0 巨人 ○高橋遥 1勝
18勝 19敗 2分 162得点 157失点 4位
①ここでのミスは、、、
阪神先発は今季まだ勝利のないガルシア投手。巨人先発はエースで絶好調の菅野投手なのでどこまで粘れるかが注目されます。
しかし1回、3回に被弾、2点を取られると5回にもタイムリーで失点。5回3失点と何とかまとめましたが余りにも重い点数が広がりました。
巨人菅野投手も調子はイマイチながら5回まで2塁を踏ませない投球で貫録の投球をしますが、6回近本選手が初めて2塁へ。そこに立ちはだかるのは得点圏.450の打者サンズ選手が反撃の狼煙を挙げる2ラン。試合はわからなくなります。
しかし8回、3番手馬場投手が自らのミスで失点、木浪選手もミスで失点を積み重ねると畳みこまれ一気に4失点。敗北となりました。ミスをしながら勝たせてくれる程現在の巨人は甘くありません。勝利を自ら手放してしまった試合となってしまいました。
②昨日と同じく
阪神先発はこちらも勝利がない藤浪投手。坂本選手や岡本選手など球界屈指の右打者に対しても乱調は無くきっちり投げられており調子の良さがわかります。3回には失点しましたが計算出来る投手になりつつあります。
対する巨人は若手の希望、戸郷投手。ここまで3勝を挙げる等すっかりローテに定着した投手ですがはっきり前半は崩される様子は皆無でした。素晴らしいピッチングで0を積み重ねます。試合は投手戦に入ります。
しかし6回エラーからランナーを貯めると岡本選手にタイムリーを打たれ失点。またもやエラーから失点、だから勝てませんって、、、。
8回に満塁のチャンスを作りながら1点どまりで試合終了。昨日と同じくミスでの敗北となってしまいました。3試合で3点、藤浪投手もムエンゴです、、、。
③圧巻の投球
阪神先発は今季初登板の高橋遥人投手。初めからエンジン全開で、5者連続を含む7回11三振の快投。5回のピンチも2者連続三振を圧巻の投球を見せてくれました。
打線も近本選手が先制タイムリー、ダブルスチールの後、植田選手が2点タイムリー、陽川選手もタイムリーと打線では「脇役」ともいえる選手が活躍しました。
打席数は少ないものの出塁率が4割を超えている植田選手を糸井選手欠場時は1、2番で今こそ試して欲しい所ではあります。
このままチームは中谷選手の満塁弾を含む11得点、初の無失点試合で一矢報いました。とはいえ原監督の増田選手の驚きの投手起用からも巨人にはまだまだ余裕があると感じてしまった試合でした。
総評
1勝2敗という勝敗以上に力の差を感じるカードでした。
正直投手が完封ペースで投げ切るぐらいしか現時点で勝つチャンスはありません。
特に守備面での差は大きく、1,2戦目の敗北はいずれも守備でのミスが直結しています。勝負所を見逃さない巨人も凄いですが。
しかし先発で高橋遥人投手に使える目途がたったこと、近本選手、植田選手に勢いが出てきたことが大きかったと思います。大山、ボーア選手が冷えてきているので心強いと思います。
打線では他に糸井選手に元気が無いのは気になりますが、出塁率.350越えは流石でレギュラーは外すべきではないと思います。
あと増田選手の投手起用に対して賛否両論がありますが、事前に準備していたとのことから特別問題にすることではないかと思います。逆に阪神が屈辱に感じているのであれば次の広島戦で発奮すればいいだけのことですしね。
では