きちのうすめ雑記

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トッテナムvsリヴァプール~一瞬の隙~【サッカー】

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前回、終了間際の得点で敗北したトッテナム。ホームでリベンジを果たせるのでしょうか。

 

ということで先日行われたトッテナムvsリヴァプールの感想です。

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Getty Images

前回の試合はコチラ↓↓

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両チームのスタメン

トッテナム
GK:ロリス
DF:ロドン、ダイアー、ベン・デイビス
MF:オーリエ、ホイビュア、エンドンベレ、ドハーティ
FW:ベルフワイン、ケイン、ソン・フンミン

 

リヴァプール
GK:アリソン
DF:アレクサンダー・アーノルド、マティプヘンダーソン、ロバートソン
MF:チアゴ、ワイナルドゥム、ミルナー
FW:サラー、フィルミーノ、マネ

 

トッテナム 1-3 リヴァプール

ホイビュア(後4)、フィルミーノ(前49)アレクサンダー・アーノルド(後2)マネ(後20)

 

①一瞬の隙

トッテナムは守備時は5-4-1で守り、ロングカウンターを仕掛ける形を採用、一方リヴァプールはいつも通りの4-3-3ですが、チアゴインサイドハーフ、ワイナルドゥムをアンカーにする等中盤の構成を変えて来ました。

試合はいきなりソンが飛び出し先制かと思われましたがオフサイドリヴァプールも5-4-1のブロックを揺さぶり攻勢を仕掛けていきますが決め手に欠けます。しかしそのまま前半が終わろうとする中、一瞬の隙を突きマネが飛び出しマイナスのクロスをフィルミーノがきっちり詰めてリヴァプールが先制し折り返しを迎えます。

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②ダブルを達成

後半両チーム選手を交代します。トッテナムはオーリエ→ウィンクス、負傷したケイン→ラメラを投入し4バックに変更して攻勢に出ます。一方リヴァプールマティプが負傷、ナサニエル・フィリップスと交代します。

するとトッテナムのシステム切り替えの隙を狙って、リヴァプールはマネのシュートのリフレクションをアーノルドが詰めて追加点。しかしその直後ホイビュアが素晴らしいロングシュートを決め勝負の火を消しません。

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ただトッテナムはケインが抜けた穴は大きく、ケインの役割をソンがすることにより飛び出しが減り、代わりに出たラメラも効果的にプレーに絡めません。また4バックへの変更でリヴァプールのプレスに嵌りやすくなってしまいビルドアップで困難に陥っていました。さらにリヴァプールはマネがクロスに合わせて追加点、トッテナムは切り札のベイルを投入しますがそのままリヴァプールがボールを支配してタイムアップ。リヴァプールが対トッテナムダブルを達成しました。

 

③この苦境をどう乗り切るのか

トッテナムはケイン離脱が致命傷になりました。しかもまたもや足首とかなり深刻な状況です。以前にも書いたのですがトッテナムはケイン、ソンへの依存度が非常に高いのでそのバックアップをどうするかに掛かっていますが、ヴィニシウスは完全にカップ要因とされ、昨シーズン度々使われたルーカス起用もサイド起用に絞られそうです。

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そう考えればより必要になってくのがアリとベイルの起用ですが両者とも際立った活躍はしていません。モウリーニョ監督はこの苦境をどう乗り切るのか注目です。

一方リヴァプールマティプがまたもや怪我、ファビーニョも離脱中と相変わらずDF陣が火の車です。得点力が戻ってきたのが(特にアーノルドに復調の兆しがあります)幸いですが、残り少ない時間で緊急補強に動くのか、若手に懸けるのか、クラブの選択に注目される所です。

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では

 

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