※ネタばれ有
今回は新世紀エヴァンゲリオンの兵器「エヴァンゲリオン(他機体)」について書いていきたいと思います。
①使徒の侵食
まずは「エヴァンゲリオン参号機(3号機)」です。
ネルフ北米第一支部にて建造された実戦タイプのエヴァンゲリオンですが、四号機の消滅によりアメリカから譲渡されます。(新劇場版ではその影響で弐号機が凍結されます。)
カラーリングは黒メインで、頭部は初号機からツノと取ったような感じです。新劇場版ではフェイスカバーが灰→赤に変更されています。パイロットは原作、漫画版では鈴原トウジ、新劇場版では式波・アスカ・ラングレーです。
しかしその搬送中、積乱雲に潜んでいた使徒「バルディエル」に寄生され起動実験中に覚醒、制御を乗っ取られてしまいます。
その後エヴァ弐号機、零号機を瞬時に撃破(新劇場版では両機出陣せず)し、初号機と対峙。新劇場版では2本腕を増やすなど、どこかの三つ目戦士のような人間離れした攻撃で、シンジが戦うのを拒んだ初号機を圧倒し追い詰めます。
しかしダミーシステムを起動した初号機によって無力化。「破」ではその凄惨さやその時流れる「今日の日はさようなら」は作中屈指の場面となっています。
「やめろおぉぉぉぉぉーーーーーっっっ!!」
さらにエントリープラグを破壊されたことによりトウジは左足を失う重傷(漫画では死亡)、新劇場版ではアスカが重傷(隔離)を負い、シンジに大きなショックを与えることとなります。
②消滅
次に「エヴァンゲリオン四号機(4号機)」です。
参号機と同様アメリカで建造された実戦タイプのエヴァンゲリオンで、参号機と似たシルエットですがカラーリングはシルバー主体でフェイスカバーが紫になっています。
エヴァで初のS2機関(スーパーソレノイド機関=使徒が体内に宿している永久機関で、機動時間延長を目的とする)搭載機として運用される予定でしたが、起動実験中の暴走が原因でネルフ北米第ニ支部と共に消滅。参号機が日本に来るきっかけとなりました。
作中では登場していませんが他媒体ではIF設定として活躍。パイロットは主に渚カヲルか相田ケンスケで、「エヴァンゲリオン・ザ・リアル4D: 2.0」ではマリが搭乗します。
前者ではトンファーや専用シールド、ロンギヌスの槍が武器として使用され、後者では両腕に「穿孔ユニット ラピッドボーラー」を新たに搭載。「ビーストモード」も搭載しており、蝙蝠のような翼を展開します。
③白ウナギ
次は旧劇場版に登場する「エヴァンゲリオン量産機」です。
ゼーレによって用意されたエヴァンゲリオンで全9機が運用されました。身体は白ベースで目の無いウナギのような頭部(通称白ウナギ)をしており、非常に不気味です。S2機関が搭載されており活動時間はほぼ無限になっており、収納展開が自在な翼を背面に内蔵し飛行可能となっています。パイロットは渚カヲルをベースとしたダミーシステムです。
武器はコピーされたロンギヌスの槍で、変形すると両刃の剣となります(諸刃の剣)。
劇中ではエヴァ弐号機と交戦、一度は撃破されるものの驚異的な回復力を見せ9機全機が復活、撃破するとまるで鳥葬のように弐号機を捕食、蹂躙します。
そして再び起動した初号機を依代として捕縛、「人類補完計画」を発動させますが、シンジが計画を拒絶した為、全機が活動を停止。石化して地上に落下していきました。
では
海洋堂 リボルテック EVANGELION EVOLUTION エヴァンゲリオン3号機 約140mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア EV-002
|
【中古】リボルテックヤマグチ Evangelion Evolution エヴァンゲリオン4号機
|
【中古】リボルテックヤマグチ No.26 エヴァンゲリオン量産機 【翼】バージョン
|