今回は先日決定したセリーグベストナイン、GG賞について書いていきたいと思います。
投手 菅野 智之投手(巨人)
捕手 大城 卓三選手(巨人)
一塁手 村上 宗隆選手(ヤクルト)
二塁手 菊池 涼介選手(広島)
三塁手 岡本 和真選手(巨人)
遊撃手 坂本 勇人選手(巨人)
外野手 佐野 恵太選手(DeNA)
外野手 丸 佳浩選手(巨人)
外野手 鈴木 誠也選手(広島)
GG賞
投手 菅野 智之投手(巨人)
捕手 梅野 隆太郎選手(阪神)
二塁手 菊池 涼介選手(広島)
三塁手 高橋 周平選手(中日)
遊撃手 坂本 勇人選手(巨人)
外野手 鈴木 誠也選手(広島)
外野手 大島 洋平選手(中日)
外野手 青木 宣親選手(ヤクルト)
①5年連続、、、
ベストナインは阪神の選手は0で今年で5年連続受賞者無し(15年は鳥谷選手、福留選手が受賞)で終わりました。いかに際立った選手がここ数年いなかったことがわかります。候補であったであろう西投手(3位)梅野選手(2位)、大山選手(一塁手4位、三塁手2位、外野手?8位)近本選手(7位)に終わりました。
正直受賞した選手と比べてどうしても見劣る部分があり、仕方ないかなと思います。西投手、大山選手はキャリアハイを記録したこともあり悔しい部分はあるとは思いますが来年優勝して数多く選ばれる事を期待しています。ただ毎年スルー(はなから諦めていました)しつつあったベストナインに少しずつふさわしい選手が育ってきているのが希望です。
②3年連続受賞
GG賞は梅野選手のみが受賞することになりました。これで3年連続受賞を果たし、名実共にセリーグを代表する捕手になってくれたと言えるでしょう。
また西投手(3位)、大山選手(4位)、木浪選手(5位タイ)、近本選手(5位)が入賞しています。個人的には近本選手の受賞はあり得たかなと思いましたが、巨人戦のエラーとかが悪い印象を与えてしまったのでしょう。
GG賞は数値ではなく印象で決まっている感が強いので(去年の坂本選手、京田選手問題など)仕方が無い部分は多いものの、現状デルタで数字が出てしまっている状況なので、今後はある程度の基準が無いと賞としての価値に疑問符がつくでしょう。
③やはり公開にすべき
そして毎年出てくる「おふざけ投票」は健在です。今年はモタ選手(巨人)吉川大幾選手(巨人)に投票が入っていました。両選手とも申し訳ないですが1軍でベストナインを取れるほどの成績を到底残しているとは思えず、シーズン閉幕後は戦力外通告を受けています。
そんな選手にベストナインの投票する記者の方は、即刻投票権を剥奪すべきだとは思います。以前にも記者の記名投票にすべきであるという事は書きましたが、余りにも酷い投票が多すぎます。
「記名投票は厳しすぎる」との意見もありますが、彼らはプロ野球選手の収入や待遇にも大きく関わる権利を持っています。その権利を要するなら説明責任を求められるのは当然で、余りにも身勝手過ぎる投票に呆れています。
アメリカではサイ・ヤング賞の投票は記名票で説明責任があります。議論が巻き起こることも多いですがその分その記者の信用度は上がり、「見る力」の質が上がっているとの意見も多いです。
難しいのはわかりますが、是非制度見直しを徹底して欲しい所です。
では