きちのうすめ雑記

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阪神タイガース 2022年ドラフト考察~右の長距離砲~【プロ野球】

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今回は10月20日に控えた2022年ドラフト会議について書いていきたいと思います。正直ドラフト候補選手に関しては知識が薄いので、阪神にとって足りないポジションや役割を重点的に書いていきます。

NPB

因みに昨年のドラフトで加入した1位の森木投手は1軍で2試合に登板(2敗 防御率6.23)、3位の桐敷投手は7登板(3敗 防御率5.02)豊田選手は5試合に出場するもののヒットは無しと、高卒の森木投手以外は1軍の壁に阻まれました。

しかしファームでは岡留投手が36試合登板で防御率1.54、前川選手は怪我もありながらも3本塁打。そして中川選手は高卒1年目で打率.295 OPS835(長打率助っ人以外ではチームNo1)と素晴らしい活躍を見せており、来年以降が楽しみなドラフトとなりました。

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①右の長距離砲

まずはドラフト1位ですが、やはり「今一番良いと思われる選手」を指名して欲しいのが本当の所です。ただ今年の目玉選手はチームに足りない「右の長距離砲」を担える選手が多く、獲得出来れば将来的な強化の視点でも有益なドラフトとなりそうです。

球団の本命と報じられているのは高松商高の浅野翔吾外野手、大阪桐蔭高の松尾汐恩捕手という右打者が候補として挙がっています。

しかし両選手とも競合が必至で(浅野選手は巨人が公言)、岡田監督はくじ運が非常に悪い(1勝9敗)為、フロントの方に任せるのも手かも知れません。

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また浅野選手を指名した際は原監督(1勝11敗)とのジリ貧くじ引き決戦が展開されそうです。

 

②緊急性は薄れた

そして即戦力右打ち内野手が欲しかった2位以降は日本ハムから渡邊選手、高濱選手のトレードでの獲得により、緊急性は薄れたと思われます。

その為4位以降で、大山選手以外核となっている選手がいない素材型の良い野手がいれば内外野問わず確保しておきたい所です。

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ただ大山選手、佐藤輝選手が内野で固定されそうなので、外野手の即戦力は一人は取っておきたい所です。

 

③即戦力の左腕

前述したようにトレードによって野手の補強は緊急性が薄れた為、2位は投手に力を注ぎたい所です。

そんな中で欲しいのはやはり貴重な左腕。特に先発陣は伊藤将投手に頼りがちなので、即戦力の左腕を確保していきたい所です。もう一人は素材型の投手1枚を獲得出来たら万々歳と言えるでしょう。

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ただ西投手、藤浪投手、岩崎投手、岩貞投手の移籍が考えられる今、チームの状況によって指名数が変わりそうで、投手が多めに獲得された場合=彼らのチーム離脱の話が進んでいるとも考えられるでしょう。(ただ戦力外になった投手の埋め合わせとも考えられ、一概には言えまないのが難しいところですが、、、)

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以上の事を踏まえ、理想的なドラフトを考えると、

1位 浅野選手or松尾選手

2位 先発型即戦力左腕投手

3位 素材型左腕投手

4位 即戦力外野手

5位 素材型野手

6位 即戦力投手

であると予想します。

現状ドラフトでの大きな補強ポイントは即戦力の左腕投手ぐらいで、2019年のような将来性に懸けたドラフトにしてもいいかと思います。

 

運命のドラフトは明日17時開始予定。楽しみです。

 

では

 

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