今回はマンチェスターシティ移籍が決定したジャンルイジ・ドンナルンマ選手について書いていきたいと思います。
今回は改訂版となっています。
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①正に「守護神」とも言える働きを見せ、3冠達成に大きく貢献
ドンナルンマ選手は2021年にACミランからフリーでパリSGに移籍。加入直後はナバスのサブに甘んじるものの徐々に出場機会を得て、翌年からは完全にポジションを奪い、以降は正守護神に。そして昨シーズンはその驚異的なセービング力を存分に発揮し、クラブ初となる3冠達成に大きく貢献します。
特にチャンピオンズリーグの決勝トーナメントに入ってからの活躍は神がかっており、幾度も決定的なピンチを防ぐことに。正に「守護神」とも言える働きを見せ、初の優勝の原動力となりました。
②行うサッカーとの親和性が低く、別れが決定的に
しかしボールを圧倒的に支配しGKにも足元の技術を求めるパリのサッカーとの親和性は低く、今シーズンクラブはより足元の技術に優れているリールのシュバリエを獲得。ドンナルンマ選手はUEFAスーパーカップの招集メンバー外となり、自身もSNSで退団の意向を述べる等、別れは決定的なものになりました。
そして移籍期間最終日にプレミアリーグのマンチェスターシティに移籍。移籍金は3000万€の5年契約でイングランドの名門に移籍する事になりました。
③世界屈指のセービング能力が活かされる戦い方を
しかし気になるのはグアルディオラ監督のサッカーとの親和性で、決して足元の技術は最高レベルではないドンナルンマ選手が、ビルドアップにかなり拘るシティのサッカーに適応出来るのは現時点では非常に難しいと思います。
昨シーズンのようにセーフティーな場面で繋げばいいとも言える意見もあるものの、新たな舞台は世界トップクラスのハイプレスを敢行してくるプレミアリーグ。(実際チャンピオンズリーグではリーグ戦と違い、前に大きく蹴る場面が圧倒的に多かったです。)足元技術に定評があったトラフォードがミスするレベルであるので、ドンナルンマ選手を起用する為にはロングキックありきのサッカーを志向する必要性があるでしょう。
それでもその世界屈指のセービング能力は捨てがたく、またパリ時代に課題とされたハイボール処理もシティではしっかりポジショニングが整理され問題にはならなさそう。前述した問題をクリアすれば(これが一番難しそうですが‥‥。)大きな力となってくれるでしょう。
世界屈指のシュートストッパーとしてシティに加入したドンナルンマ選手。果たして彼のそのセービング能力が最大限活かされるのか、グアルディオラ監督の手腕が試されます。
では
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