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ヴォイチェフ・シュチェスニー~卓越したセービング技術とハイボール処理~【特集】

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今回はバルセロナ所属のヴォイチェフ・シュチェスニー選手について書いていきたいと思います。

Getty Images

経歴

シュチェスニー選手はレギア・ワルシャワのユースから2006年にイングランドアーセナルに移籍。2008-2009シーズンからリザーブチームに昇格するも、翌年はブレントフォードにレンタル移籍し、経験を積みます。

そして2010-2011シーズンの途中にファビアンスキ、アルムニアの負傷により出番が回ると17節のマンチェスターユナイテッド戦でデビュー。その後レギュラーとして15試合に出場し自身の価値を示す事になります。

その後3シーズンの間正守護神としてプレーするも、2014-2015シーズンに控室のシャワールームで喫煙していたことが発覚し以降はオスピナレギュラーを奪われる事に。そして翌シーズンにチェフの加入によりローマにレンタル移籍する事になります。

ローマでは正守護神として活躍し翌年に完全移籍。再び評価を高めると、2017年にユベントスへ移籍。2018年はブッフォンの退団もあり正守護神としてプレーすると、以降は主力として定着ゴールマウス守り続けます。

しかし2024年にディ・グレゴリオの獲得により居場所がなくなると、現役引退を発表し一旦サッカー界から離れるも、テア・シュテーゲンが負傷により長期離脱し実力のあるGKを探していたバルセロナが現役復帰を打診すると、2024年10月2日に加入が決定。

その後1月4日のコパ・デル・レイで復帰デビューを果たすと、以降は先日行われたドルトムント戦で敗北するまで出場した22戦無敗の記録を樹立。今やテア・シュテーゲン不在を嘆く声も少なくなっており、一躍時の人となっています。

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①卓越したセービング技術とハイボール処理

シュチェスニー選手の特長は「卓越したセービング技術とハイボール処理」であると思います。

シュートストップ技術に優れており、196㎝の長身と驚異的な反射神経を生かしたセービングは一級品とも言えるもの。また落下地点予測にも優れており、ハイボール処理はお手の物で強靭なフィジカルもあり、混戦でも確実にボールをホールドしてくれます。

イングランド時代はキャッチング技術やコーチングに課題があり安定感に欠けると評されていましたが、見事克服。イタリアではリーグ屈指のGKと評されるようになり長年名門のゴールマウスを守り続けることが出来ました。

 

②トップレベルと比べれば物足りなく

ただビルドアップ能力はトップレベルと比べれば物足りなく、キック力はあるもののロングボールの精度はそれ程高くはありません。ただ所属していたユベントスでは元々ボールを持ち続けるチームでは無く目立った弱点にもならず、バルセロナでは周りの選手の技術に助けられる事も多く、危険になればセーフティに蹴り出す事で目立たないように。

無理に繋げさせない監督との出会いも彼のキャリアにとっては大きいとは思います。

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③時には軋轢を生む事も

今やバルセロナの正守護神として絶大な存在感を放ちクラブも2026年までの契約延長を検討する等、昨年の引退のブランクを全く感じさせないシュチェスニー選手ですが、もうすぐ昨シーズンまでの守護神であるテア・シュテーゲンが復帰。

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フリック監督は実力と結果で判断するとのことですが、実力が拮抗しているGKのポジション争いは時には軋轢を生む事もシュチェスニー選手のこれまでの言動や行動を考えるとその可能性は極めて低いと言えますが、ナイーブになってしまうとパフォーマンスを落としかねないので気になる所でもあります。

 

引退から現役復帰し、即座に世界有数のGKとしての実力を遺憾なく発揮と離れ業を見せているシュチェスニー選手。今後の活躍も期待しています。

 

では

 

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