今回は主要欧州リーグの2025~2026シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第9回目は「マンチェスターシティ」です。
主な加入選手
トラフォード(←バーンリー)
ドンナルンマ(←パリSG)
アイト・ヌーリ(←ウルヴァーハンプトン)
ラインデルス(←ACミラン)
シェルキ(←リヨン)
主な放出選手
エデルソン(→フェネルバフチェ)
シンプソン=ピュゼー(→セルティック)
ヴィトール・ルイス(→ジローナ)
アカンジ(→インテル)
デ・ブライネ(→ナポリ)
マカティー(→ノッティンガム・フォレスト)
グリーリッシュ(→エバートン)
基本フォーメーション
新シーズンの目標
新シーズンのノルマ
チャンピオンズリーグ出場権獲得
チャンピオンズリーグベスト8進出
①長年の功労者を次々と放出し、世代交代に本格的に着手
昨シーズン主力の不振や衰えが一気に押し寄せまさかのシーズン無冠に終わったマンチェスターシティですが、オフに昨シーズン冬から行っていた世代交代に本格的に着手。
ラインデルスやシェルキ、アント=ヌーリを獲得する一方、デ・ブライネやギュンドアンという長年の功労者を次々と放出。更に守護神エデルソンを放出する一方、パリSGの守護神であったドンナルンマを獲得。血の入れ替えを行い、一気にチームを若返らせました。
②生かされる守護神とストライカー
そんな中注目されたのはやはりドンナルンマの獲得。驚異的なセービング能力を誇る一方足元の技術には課題の残る新守護神はグアルディオラ監督の求めるポゼッションサッカーに合うかどうかは注目されましたが、指揮官は彼の特長を生かすべく、必要以上にボールを保持せずシンプルにロングボールを前線に送り込む戦術を取り入れる事に。
それによりドンナルンマは苦手なタスクから解放される事になるものの、彼以上にその恩恵を受けたのはハーランド。高さ、速さ、強さ、そして圧倒的な決定力を誇るこのストライカーは、起点となるとともにカウンターの仕上げ役として開幕から好調を維持。5試合でゴールをマークし絶大な存在感を放っています。
③被カウンターの守備
ただ飽くまでベースはポゼッションで、下位チームと戦う際はボールを保持する形が多くなると考えられますが、気になるのは被カウンター時の守備。ロドリがまだ万全では無く、サイドバックのオライリー、リコ・ルイス、マティウス・ヌネス、アント=ヌーリは裏ケアやクロス対応を含め守備面では不安要素が多い状況。右サイドはフサノフが素晴らしいプレーを見せポジティブな話題を提供したものの、左は守備で計算出来る選手を起用していない状況なので、グアルディオラ監督がどのような選択肢を取るのか、注目です。
巷ではグアルディオラ監督のモチベーションが低下しているとの話もあったものの、アーセナル戦の動きを見るとその闘争心がそのままであることは確か。名将がこの新しいサイクルをどう構築していくのか、楽しみです。
では
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