今回は主要欧州リーグの2024~2025シーズン序盤のインパクトチームについて書いていきたいと思います。
順位はもちろんのこと、戦術、内容でインパクトを残したチーム中心で書いていきます。
初回は「アストンビラ」です。
主な布陣&選手
①夏の移籍市場と昨シーズン終盤の戦いで不安がよぎるものの
昨シーズンエメリ監督の下、41年ぶりのチャンピオンズリーグ出場権を獲得し古豪復権の狼煙を挙げたアストンビラですが、オフはPSRに接触し勝ち点剥奪等の処分の可能性があったことから主力のドグラス・ルイスをユベントス、ディアビをアル・イテハドに売却する等ネガティブなスタートを切ることを余儀なくされました。
それでも問題が解決されるとリーグ屈指のセンターハーフであるオナナ、そしてルートンで復活したバークリー等を獲得するもあくまで補充であって補強ではない状況。
昨シーズン終盤での失速も相まって不安がよぎるスタートとなりました。
②復調した司令塔と新星の登場
しかしチームはアーセナルには敗北するも5勝3分を記録し4位に付く好スタート。まだBIG6の内4チームとの対戦を残しているものの確かな強さを見せています。
その中で輝いているのはティーレマンス。昨シーズンレスターから加入するも本領を発揮出来ずにいましたが、今シーズンは攻守において存在感を発揮。特にゲームメイク力は特筆したものがあり、パウ・トーレスと共に攻撃の起点となり続け司令塔として君臨しています。
また昨シーズン途中に加入しインパクトを残したロジャーズは今シーズンレギュラーとしてセカンドストライカーとして起用されると、爆発的な推進力を生かし崩しやフィニッシュの場面で抜群の存在感を発揮。決定力にはまだ物足りなさは残るものの、将来的にワールドクラスに化ける大きな可能性を示しています。
そしてデュランはインパクトプレイヤーとして輝きバイエルン戦では決勝点を挙げる等これまで公式戦6ゴールをマーク。まだまだ粗さは残るものの飛躍の年になるか注目です。
③欧州でも確かなインパクトを残す
ただリーグ戦以上にインパクトを残しているのはチャンピオンズリーグでの戦いぶり。
初戦のヤングボーイズ戦で快勝を果たすと、続く強豪バイエルン戦では相手を守備の沼に引きずり込みデュランのゴールで見事勝利。そして3戦目のボローニャ戦でも勝利を果たしリヴァプールと共にリーグフェーズトップに位置しています。
特に守備面が機能し、3試合で喫した失点は0。強度の高いミドルプレスと得意のオフサイドトラップで相手を封殺し、最後の砦にはヤシン・トロフィーを獲得したエミリアーノ・マルティネスが君臨。堅守からのカウンターで仕留める形が見事に嵌っています。
今後対策される恐れはあるもののプレミアリーグでも現状殆ど攻略されていない今、暫くは猛威を振るいそうです。
国内だけではなく欧州でも存在感を示しているアストンビラ。今後の戦いにも注目です。
では
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