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2023~2024シーズン総括 アストンビラ~終盤に失速するも41年ぶりのCL出場権を獲得~【サッカー】

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今回は主要欧州クラブの2023-2024シーズン総括を書いていきたいと思います。


11回目は「アストンビラ」です。

Getty Images

リーグ 勝ち点68 20勝 8分 10敗 76得点 61失点 4位

FAカップ 4回戦敗退

リーグカップ 3回戦敗退

カンファレンスリーグ ベスト4

 

基本布陣

 

過去記事はコチラ↓↓

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①終盤に失速するも41年ぶりのCL出場権を獲得

1月にはリヴァプールに次ぐ2位に付け、優勝という「奇跡」も見え始めていたアストンビラでしたが、22節のニューカッスル戦でホームで1-3で敗れホームの無敗記録が17で止まると、その後FAカップマンチェスターユナイテッド戦とホーム3連敗を喫します。

その後何とか持ち直し33節のアーセナル戦では彼らの優勝を阻む勝利を挙げると、終盤に失速はするものの周りの不甲斐なさやそれまでの貯金もあり4位でフィニッシュ。41年ぶりのCL出場権を獲得する事になりました。

しかしカンファレンスリーグではオリンピアコスホーム&アウェーで完敗しベスト4敗退。両カップ戦でも早期敗退を喫する等「ヨーロッパリーグマスター」エメリ監督の手腕は発揮する事が出来ず。それでもこれまで旧ビッグ4に幾度となく阻まれ、降格も経験しながら大舞台に出場するチャンスを得たのはクラブにとっては非常に大きいものになったと思います。

 

②抜群の存在感を示した「万能ストライカー」

そんな中素晴らしい動きを披露したのはワトキンス。質の高いオフザボールの抜け出しに併せてポストプレーやスペースメイク、そして前線からのプレス等センターフォワードに求められる仕事を全て高いレベルで行い、リーグ戦37試合に出場し19ゴールと数字も残し、リーグ最高峰のセンターフォワードの評価を確立

また強度の高い守備と的確な攻撃参加で9ゴールを記録したドグラス・ルイス、そして浅い守備ラインを敷き、特に後半戦に失点が増加した守備陣の中でも最後の砦としてゴールを守り続けたエミリアーノ・マルティネスも躍進の立役者と言えます。

 

財政問題で攻守の軸が移籍

しかしオフにプレミアリーグのPSR(収益性と持続可能性に関する規則)違反の可能性があると報じられると、前述したように攻守の軸であったグラス・ルイスを放出。その移籍先であるユベントスからイリング・ジュニオール、バレネチェア、エバートンからドビンを獲得したものの可能性は未知数

kichitan.hatenablog.com

 

後釜にルートンで復活したバークリー、チェルシーからマートセンを獲得しディーニュと競える左サイドバックを獲得したものの、ここまでは全体的にはプラスにはなっておらずチャンピオンズリーグを戦い抜くには物足りないので今後の強化に注目です。

そんな中期待したいのは昨シーズン加入後鮮烈な輝きを見せたロジャーズ。可能性十分の期待の選手なので、来シーズンの活躍に期待しています。

 

見事CL出場権を得たものの、戦い方の対策やチーム強化に不安があるアストンビラ。果たして二足のわらじを履くことが出来るのか、その戦いぶりに注目です。

 

では

 

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