今回は主要欧州リーグの2023~2024シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第13回目は「ニューカッスル」です。
主な加入選手
リヴラメント(←サウサンプトン)
トナーリ(←ACミラン)
バーンズ(←レスター)
ホール(←チェルシー)
主な放出選手
ルイス(→ワトフォード)
サン=マクシマン(→アル・アハリ)
基本フォーメーション
新シーズンの目標
リーグ4位以内
チャンピオンズリーググループリーグ突破
カップ戦優勝
新シーズンのノルマ
リーグ6位以内
①ピンポイントの補強
昨シーズン快挙とも言えるチャンピオンズリーグ出場権を勝ち取ったニューカッスルはオフには「チャンピオンズリーグ仕様」となる大型補強が示唆されます。
しかしクラブはトナーリをACミランから6400万€で獲得するもそれ以降は大型補強は無く、レスターからバーンズ、サウサンプトンからリヴラメントを獲得する等、ビッグネームではなくプレミアで結果を残した選手を獲得するピンポイントの補強に終始。
昨シーズンはやや精彩を欠いていたものの打開力に秀でたサン=マクシマンの移籍(サウジアラビアのアル・アハリへ)は痛かったものの複数コンペティションに耐えられる選手層の確保には成功しました。
②強度は確かながら
しかし開幕は5-1で圧倒するもマンチェスターシティ、リヴァプールに連敗。さらにブライトンにも圧倒される等、BIG6や同等レベルのクラブ相手には苦戦。
個々の強度は確かながらどうしても守備陣の裏ケア不足やビルドアップでのミス。そしてこの力に多くを依存する攻撃では決定力不足が目立つ等、強豪相手に互角以上に戦う為にはあと少し足りない状況となっています。
特にイサクはセンターフォワードとしてはまだまだ物足りなく、ウィルソンも怪我が多い選手だけによりプレー精度を上げていきたい所です。
ただブレントフォードやアストンビラ等曲者にはしっかり勝ち切る等、地力は十分にあり今シーズンも怪我人が続出しない限りチャンピオンズリーグ出場権争いに加わっていきそうです。
③攻守の要次第で再び旋風も
そんな中注目はボトマンとギマランイス。守備の中心であるボトマンは今シーズンもディフェンスリーダーとして君臨し、ややマンマーク能力に偏っているた選手の中で異才を放っています。
またギマランイスも攻守の要として絶大な存在感を発揮。相手のアンカーを押さえる為に上下運動を繰り返し司令塔をこなす負担の大きいタスクは彼にしか出来ないことであり、正にチームの心臓として欠かせない存在となっています。
彼らが怪我無く過ごせれば「死の組」に組み込まれ突破が難しいとされるチャンピオンズリーグは兎に角、プレミアリーグでは再び旋風を巻き起こしてくれる可能性は十分にあると思います。
大きな資本がありながら中長期的な強化に取り組んでいるニューカッスル。チャンピオンズリーグ、リーグ戦という未知の領域でいかに沈まずにいられるか、注目です。
では
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